mod_wsgiで運用しているWSGIアプリケーション内からAuthorizationヘッダー(HTTP_AUTHORIZATION)を参照する場合には、mod_wsgiのWSGIPassAuthorizationヘッダーをOnにしておかなくてはならない。デフォルトはOffなので、例えば、Djangoアプリケーションから、 def view(req): auth_header = req.META.get("HTTP_AUTHORIZATION") # do something のようにすると、常にNoneが返ってくる。このような設計になっている理由は、WSGIPassAuthorizationの項に書いてある。WSGIPassAuthorizationディレクティブはHTTP認証ヘッダーがHTTPリクエストに存在するときに、その値をHTTP_AUTHORIZATION変数としてWSGIア