評論家、映画監督である切通理作(きりどおしりさく)さんは、阿佐ケ谷出身。自宅近くの古書店の閉店を知り、店主に掛け合って、名前と共に店を引き継ぐことになった。新たな場での挑戦とは。 切通理作さんが『ネオ書房』を引き継いだのは、2019年のことだ。 「店の前を通るたびに、もしこの店を引き継いだらっていう妄想を妻に話していたんです。古本屋に行くと店内にいる間だけ、こういう店を自分でやってみたい、という妄想に駆られることがよくあるんですね。店を出たら忘れてしまうんですが」 実家が阿佐ケ谷だった切通さんは、小学生のころ、貸本屋だった『ネオ書房』をよく利用していた。品揃えは漫画中心で、何十円かで借りて、翌日か翌々日に返す仕組みだったという。店はのちに古書店となって10年ほど営業していたが、閉店することになる。 「閉店の貼り紙を見て、最後のチャンスだと思いました。妻にも背中を押されて、店主の梶原さんに声
相模原の福祉施設での殺人事件以来、 やたら障害者との共生のメッセージやら、 そのための歌を作ったとか、 連日のように報道されてますが、 なんか違和感があるのは私だけでしょうか。 障害者が一個の人間である事を 言う事が悪いとは思いませんが、 あの事件の犯人が発したメッセージへの反論として それがなされていることにひっかかりを覚えるのです。 精神鑑定もなにもする前から あの犯人の意見をただのおかしな意見として済ませてはならないとし、 優生思想の象徴的なものとして 仮想的に見立てて反論しているように見えますが、 それって、結局、あの犯人の手紙の内容を 「語るに足るもの」として、 持ちあげてることにならないかと思うのです。 酒鬼薔薇事件の時も、 いのちの共生だのなんだのと訴える人たちが いっぱい出てきましたが、 何年かたってみると「酒鬼薔薇みたいになりたい」 という連鎖殺人を生み出す少年たちが出て
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く