これがなんだかバズってるというか炎上してるのなんだろな、と思ったら、なるほどな。「富と権力を握った人間は何してもいい」という弱肉強食の競争社会を容認し、むしろ内々には積極的にそれを評価する内容。興味深いのは、なぜ日経がこんな記事を取り上げたのか、という点。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC291KV0Z20C24A7000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1722393213 小泉政権の頃から芽吹きはあったのだけど、第一次安倍政権あたりから私にとっては明確に、日経の記事の傾向が大きく変わった、と感じていた。それまではプロボノなどの社会貢献を意識した記事がとても多かったのに、弱肉強食は世の習い、金持ちがさらに金持ちになった方が世の中良くなる的な。 第二次安倍政権になるとこの傾向はさらに露骨に。スティーブ・ジョブズ氏を例に挙げ、「優