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ブックマーク / blue-cactus.hatenablog.com (3)

  • イタリアから日本国民のみなさまと日本政府へのメッセージ - 海外住み女の頭の中

    「これをみなかったら後悔するよ。早く早く!」 と早朝、夫が私を起こしに来た。 雪が積もっていた。 私はイタリアにいながら、イギリス人と生活し、英語のニュースを毎日見ている。 主にBBCとSky Newsは夫が朝から見ている。 嫌でも世界の情報が耳に入ってくる。 私は日にいる人の誰よりも、どの政治家よりも世界のことがわかり、イタリアのことがわかり、日人のことがわかり、日のことがわかる。 14年間外から日と日人を見つめてきた。 だからそう言い切る自信がある。 日人として、英語とイタリア語で毎日情報をとっている。 日政府の対応の遅さ、日国民の意識の低さに、深い絶望感と怒りを覚え、2日間眠れず、ほとんどべられず、身体が震え、涙が何度も出ていた。 しかし、私は今世界で一番安全な場所にいる。 事実だ。 イタリア政府がしっかり私たちの命を守るため、毎日のように外出禁止令をアップデート

    イタリアから日本国民のみなさまと日本政府へのメッセージ - 海外住み女の頭の中
  • 女の花園と情報操作 - 海外住み女の頭の中

    女子校に通っていた当時、 共学の高校に通っていた友達に同じ質問を何度もされた。 「女子校っていじめ多いんでしょ?」 これは結構謎だったのだが 世の中では女子が集まるといじめが発生するものだと思われていたらしい。 実際は私が知っていた限りでは 女子校ではいじめはなかった。 見たことがなかった。 もしかすると、 「〇〇ちゃん苦手」 ぐらいはあったのかもしれないが それは女子校だけではなく、共学でも、会社でも、 どこに行っても、いつの時代もあるだろう。 全員に好かれることは無理だし、 全員を好きになることなんてできないのだから。 ついでだから書くが、 アドラー心理学の「嫌われる勇気」の中にも書かれているユダヤ教の教えがある。 誰かから好き、普通、嫌いだと思われる割合は決まっているらしい。 自分のことを 好きなのは10人中2人。 嫌いなのは10人中1人。 どうでも良い、普通と思っているのは10人中

    女の花園と情報操作 - 海外住み女の頭の中
  • 選択をする人、止める人 - 海外住み女の頭の中

    教育方針では 「失敗したら終わり」 「レールから外れてはいけない」 「みんなと同じであれ」 という考え方を否が応でも植え付けられる。 不安を煽るようにメディアでも繰り返し言われているし、日にいる日人と話してもそういう空気を感じる。 だから大学入試の失敗をしないように勉強しないといけないと思われがちだし、勝ち取った学歴を一生掲げながら生きている人もいる。 そこで敗北した人はこそこそと自分を隠しながら生きるよう仕向けられる。 誰かの決めた勝ち負けで線引きされる。 勝ち組、負け組。 負け犬の遠吠え。 なんて言葉がその時代時代に流行る。 私は小学生の頃はミニバス部、中学生の頃はバスケ部に所属していた。 特に中学校のバスケ部は体育会系。 市だか県大会に出場する割と強豪校で 上下関係はもちろんのこと、 教師の指導はかなり厳しかった。 朝練と夕練。 土日。 夏休み、冬休み。 すべての予定は ほ

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