【インタビュー】『不可解なぼくのすべてを』粉山カタ「描きたいものを描いたら、LGBTという言葉がついてきた。」 女子の制服を着て学校に通う高校生、百雲龍之助(もぐも)は、ある日同級生の岩岡哲にとあるカフェで働かないかと誘われる。可愛い制服に喜ぶもぐもは、しかしそこが「男の娘カフェ」だと知り絶望する。もぐもは、男の子でも女の子でもない、Xジェンダーと称される性自認だった──。 発売したばかりの第4巻書影 『不可解なぼくのすべてを』は、可愛らしい絵柄ながら、もぐも以外にも、ゲイである鈴見奏(鈴)や、可愛い服やコスプレが大好きな犬居天丸(てんちゃん)、女の子になりたくて日々努力を重ねる館林明(めい)、身体は男性だが心は女性の哲の兄、岩岡智(さっちゃん)、女の子が恋愛対象の女子高生・水之江琴音(琴音)など、様々な性自認や性的指向のキャラクターが登場し、ジェンダーにまつわる悩みや葛藤を独特なタッチで
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