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ブックマーク / newswitch.jp (3)

  • リチウム電池の3倍超…信州大が単層CNT活用でエネ貯蔵 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    信州大学の金子克美特別特任教授と公立諏訪東京理科大学の内海重宜教授らの研究グループは単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を使ったエネルギー貯蔵法を開発した。SWCNTとポリウレタン系材料の複合ロープをねじってエネルギーをためる。同じ重量のリチウムイオン電池(LiB)の3倍以上のエネルギーを貯蔵できるとしている。 重量当たりのエネルギー密度と出力密度はLiBと比べて約3倍、一般的な輪ゴムをねじった際の約1000倍。またLiBに対して軽量で爆発の危険が無く、マイナス60度―プラス100度Cの広い温度範囲で能力が変わらない。 電気エネルギーへの変換も容易で、人工心臓など体内デバイスのエネルギー源としての活用も期待できる。

    リチウム電池の3倍超…信州大が単層CNT活用でエネ貯蔵 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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    ―物理学賞が決まったその日から、基礎研究や若手支援の重要性を説いてきました。 「この2年間、機会を頂くたびに日の科学技術が危機的な状況にあることを説明してきた。特に若手研究者の待遇は厳しい。ただメッセージがどれだけ伝わっているのかはわからない。これまでの政策や大学改革は質的に正しかったのだろうか。少なくとも科学技術立国には向かっていない。日はどんな国を目指すのか。もし科学技術でないなら、何かを示してほしい」 ―すぐには役に立たないとされる「学術研究」をどう支えるべきですか。 「貧弱になった大学の運営費交付金を立て直し、日学術振興会の『科研費』を拡充すべきだ。もともと運営費交付金の削減分を競争的資金として分配するはずだった。だが科研費は伸びず、交付金の削減分を補えていない。科研費の採択率は3割に届かない。採択されても提供される資金は申請額の7割程度に過ぎない」 「また研究者が研究に使

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  • 米国で開発進む新構造の高効率エンジン「対抗ピストン」とは? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    米国では2025年までに乗用車と軽貨物車の企業平均燃費を1ガロン当たり54.5マイル(約23.2km/L)以上という基準を満たすことを求められている。いわゆる「CAFE 2025」という規制だ。排気量の小さなクルマが多い日の感覚ではそれほど問題ないように感じられもしれないが、CAFEというのはメーカーとしての平均値であり、米国のように4L、5Lエンジンが当たり前の国では、ハードルはかなり高い。 自動車メーカーは独自にこれを解決すべく取り組んでいるが、それとは別に新構造の高効率エンジンを研究開発しているベンチャー企業がある。それがカリフォルニア州サンディエゴにある「アケイティースパワー社(achates POWER)」だ。そのエンジンとは「対抗ピストンエンジン」である。 対抗ピストンというとスバルやポルシェのような水平対向エンジンを思い浮かべるかもしれないが、実は全く異なる。通常の水平対向

    米国で開発進む新構造の高効率エンジン「対抗ピストン」とは? ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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