数々の都市伝説生む…「バキュームカー」事件簿 “臭聞”ばかりじゃない! 実は現役バリバリのバキュームカー(写真と本文は関係ありません、クリックで拡大) 8日午前11時55分ごろ、千葉県松戸市の廃棄物処理会社の駐車場に止まっていた無人のバキュームカーが突然動きだし、会社前の歩道を歩いていた近くの無職の女性(63)をはね、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。運転手がサイドブレーキをかけ忘れたのが原因とみられる。バキュームカーといえば、今月2日にも山形県南陽市のJR奥羽線踏切で、バキュームカーが普通電車と衝突し大破、大量の豚のし尿が田んぼに流れ出る事故があったばかり。地方ではまだ現役なのか…と思った人も多いだろうが、調べてみると東京23区や阪神地区でも“少数精鋭”ながら地道に活躍中。バキュームカーが主役の“珍事件”も全国各地で起きている。 夕刊フジが東京23区と大阪府、京都市、神戸市に聞き取り