メルセンヌ数検索GIMPS(Great Internet Mersenne Prime Search)は1月7日、素数である49個目のメルセンヌ数を発見していたと発表した。 大きな素数(1と自分自身のみで割り切れる自然数)を求める計算は昔から行なわれているが、桁が膨大になるにつれて膨大な計算量が必要となる。GIMPSプロジェクトでは1644年に数学者メルセンヌが発見した素数「メルセンヌ数」を計算、最大の数を探索している。膨大な計算のため分散コンピューティングを用いており、参加したい人は誰でもプログラムをダウンロードしてインターネットを経由した計算に参加できる。 GIMPSが発見したメルセンヌ数は、これまで2013年に発見された48個目(257885161 - 1が最大だった。今回発見された49個目のメルセンヌ数は274207281で、約2200万桁の数字となり、48個目の数字(約1700万
【追記あり】最大の素数発見。2200万桁、読むだけで127日かかる2016.01.21 18:3023,305 satomi 1秒に2つの数字を発音できるみなさん、今から飲まず食わずで睡眠もツイもいいねも抜きでぶっ通しで発音すれば、だいたい4ヶ月ちょいで読み終わりますよ~。 メルセンヌ素数検索(Great Internet Merseene Prime Search: GIMPS)プロジェクトが久々に、一番大きな素数の発見記録を塗り替えました。 新たに見つかった世界最大素数は「2の74,207,281乗-1」。現物はココで見れます。全素数がリストになって並んでいるので、「2の274,207,281乗-1」の右のリンクを押すと、ZIPファイルでダウンロードが始まります(数字が並んでるだけ。44MBあります)。 学界を揺るがす大発見ということではなく、GIMPSプロジェクト(本部・セントラルミ
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