新人海女の大向美咲さん(左)と小袖妃香理さん=岩手県久慈市宇部町の小袖海岸 25年ぶりに19歳の新人海女2人が入った久慈市宇部町・小袖海岸の「北限の海女」が27日に開かれた「感謝祭」で、ウニ捕りの実演を見せた。新人2人の姿がインターネット上で「かわいすぎる」「美人すぎる」と評判を呼び、青森県八戸市で起きた「美人すぎる市議フィーバー」のような騒ぎに。感謝祭は大勢の観光客でにぎわった。(朝倉義統) この日は、午前と午後の2回、海女の潜水実演が行われ、ともに19歳の新人大向美咲さんと小袖妃香理さんら5人が潜った。その姿を観光客約300人が見学した。 小袖海岸の海女は、明治初期に始まったとされる。夫が漁に出る間、家計の助けのため妻が海に潜ってウニやアワビを捕った。50年前にはラジオドラマ「北限の海女」の舞台となった。 8月にテレビで取り上げられた新人2人の映像がインターネットに転載され、人