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書籍と排除型社会に関するakakitのブックマーク (4)

  • 『排除型社会』を読む — 旧メイン・ブログ | Baldanders.info

    いやぁ, たかだか500頁ほどの内容を読むのに3ヶ月もかかってしまった。 といっても, 実際には通勤の行き帰りとか, 休日(の PSU に飽きたとき)とかにちょっとづつ読み進めてたので時間がかかっちゃったんだけど, それ以外にも読んでる途中で考え込むことが多くって。 私にとってはレッシグ教授の 『CODE』 以来のインパクトかもしれない。 (そういや, まだ 2.0 を買ってないや) このを読むことになったもともとのきっかけは, 宮台真司さんが例の秋葉原通り魔事件のコメントとして 「最大の問題は社会的包摂性で、これは格差に還元できない社会的相続財産の問題です。」 と書かれていたことである。 そこで宮台真司さんの言説を追うんじゃなくて, 社会的包摂に関する EU の取り組みとかを追いかけはじめて, このに辿り着いちゃうんだから, 我ながら変な奴である。 当はここから感想を長々と書いてい

    『排除型社会』を読む — 旧メイン・ブログ | Baldanders.info
  • どういう世界で生きているか - L'eclat des jours(2009-11-03)

    _ どういう世界で生きているか 排除型社会―後期近代における犯罪・雇用・差異(ジョック ヤング) 以前から疑問だったことへの解答らしきものを見つける。 相対的な剥奪感は、これまで「上向きの視線」によって生じると考えられてきた。すなわち、それは労働市場で平等に遇されない者が、能力や資格の面では自分と変わらないのに評価が自分より高い者と自分自身を比較することで、欲求不満を抱くために生じると考えられてきた。 しかし剥奪感は、「下向きの視線」によって生じる場合もある。階層序列のなかで自分より下位にある者と自分を比較し、その人が自分よりも恵まれていると感じるとすれば、それも相対的な剥奪感である。すなわち、自分よりも劣る者が、たとえ自分より低い生活水準にあっても、自分より苦労のない生活をしているように見えるとしたら、それだけで許せないというわけである。 ――P.35 この節は、厳罰主義に代表される不寛

  • 排除型社会 - はてなダイアリー

    排除型社会 - はてなダイアリー
  • 洛北出版|書籍詳細|『排除型社会――後期近代における犯罪・雇用・差異』

    この社会にあわせて生きていくしかない…と諦めてはいけない――。 安定的で同質的な包摂型社会から、変動と分断を推し進める排除型社会への移行にともない、排除はつぎの3つの次元で進行した。 1 労働市場からの排除 2 人々のあいだの社会的排除 3 犯罪予防における排除的活動 かつての包摂型の社会を懐かしんでも気休めにもならない。取り組まなければならない課題は、新たな形態のコミュニティ、市場の気まぐれに左右されない雇用、八百長のない報酬配分――これらをどう実現するかである。 「画期的な書物。驚異的なまでの博識、事実への深い洞察、明晰な論旨と論証が結びついたこの著作に、私は圧倒された。」――ジグムント・バウマン

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