タグ

酒井隆史に関するakakitのブックマーク (1)

  • 「通天閣」書評 古い大阪の魂、低い目線の凄み|好書好日

    ISBN: 9784791766284 発売⽇: 2011/12/01 サイズ: 20cm/734,6p 通天閣―新・日主義発達史 [著]酒井隆史 昨今「塔」の話題を独占するのはスカイツリーだが、どっこい「通天閣」を忘れてもらっちゃ困るとばかりに分厚いが出た。電波を発するわけでもない中途半端な高さの塔だが、大阪のディープサウスをほぼ百年見守り続けた存在感には、ある意味で東京タワーも太刀打ちできない凄(すご)みがある。 書は通天閣そのものを語らない。その下で展開した近代化を語る「叙事詩」に徹する。超然とした遠望ではなく、庶民や地元侠客(きょうかく)に低い目線を据えるのだ。 堺方面へ南下する街道筋にあったこの地域は、都市整備を行うにも侠客の力に頼るほかないスラムだったが、一気に再開発をもくろみ、日初の「万博」と呼ぶべき第五回内国勧業博覧会が開催される。一帯の整備と「人間の浄化」を担

    「通天閣」書評 古い大阪の魂、低い目線の凄み|好書好日
  • 1