Microsoftは、MSDN MagazineのコラムにVisual Basic 6(VB6)のサポート期間を5年間延長する主旨の内容を掲載した。開発ツール自体はもうサポート対象外ではあるが、Windows 8でもVB6のランタイムが搭載され、引き続きVB6で開発されたアプリケーションは実行できる(MSDN Magazine編集後記、MSDN Magazineコラム、本家/.)。 VB6が最初に出荷されたのは1998年であり、すでに14年が経過している。MSDN MagazineのコラムニストDavid Platt氏は、代替となる「Visual Basic.NET」が登場して10年が経過しているが、それでもVB6がここまでサポートされるほどの長寿命となったのは、シンプルな構造だったからだと説明する。 VB6は複雑なものは作れないが、経験の少ないプログラマでもできるだけ短時間で開発を可能に