2011/08/25 パソコンやケータイでキーを打つ際に、キー入力と入力画面の間に“かな漢字変換”という一種のクッションのようなものを挟むのは、日本のユーザーやアジア人にとっては当たり前だが、英語圏をはじめとする欧米諸国では、こうした発想はない。iOS(iPhone、iPad)というグローバル・プラットフォームを生かして、これを英語圏に持ち込もうとしているベンチャー企業がある。 「英語圏などではキーボード(入力)を直結しておけばいい、という発想なんですね。われわれのように間に入力システムを挟むアプローチを真面目に追求する企業も、これまでなかったんじゃないかと思います」 こう話すのは、MetaMoJi(メタモジ)の浮川和宣氏だ。 MetaMoJiは、東京・港区を拠点に、iPhone/iPad/Android向け入力アプリケーションを提供するベンチャー企業だ。2011年2月のiPad向けアプリ
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