NECパーソナルコンピュータ(NEC PC)は3月6日、ヤマハのサウンドシステムを搭載したPCのサウンド技術に関する説明会を開催した。 NEC PCはヤマハのサウンドシステムを搭載するPCとして、デスクトップ型の「VALUESTAR W」「VALUESTAR N」、ノートブック型の「LaVie L」を発売している。発表会では、内蔵スピーカーの開発を担当したヤマハの新井明氏がサウンド技術について解説した。 バスレフ型スピーカーの常識をくつがえす小型化 23型ワイドのIPS液晶を搭載したVALUESTAR Wには、「SR-Bass搭載2.1chスピーカー」が採用されており、ヤマハの独自技術「SR-Bass」により、低音域帯の再生がより鮮明になっている。 SR-Bass(Swing Radiator Bass)は、ボックス内部の音をバスレフポートによって外へ放出して低音を増幅するバスレフ型サブウ