電子文書のセキュリティ対策として、社外への持ち出しを物理的に禁止したり、サーバ上でアクセス制限をかけるといったことが広く行われているが、こうした「場所」による制御では、ひとたび管理された場所を離れてしまった文書の扱いは難しい。また、「社外の特定の人に文書を確認してもらいたい」「一定期間だけ閲覧可能にしたい」「配布後の文書を最新版に差し替えたい」といった情報共有に対応できないために、製品開発や顧客サービスに支障をきたすといった問題も生じてきている。 こういった問題を解決するソリューションとして、NECビッグローブが企業向けに提供しているのが、「BIGLOBEドキュメントコントロールサービス」だ。電子文書を“場所”によって制御するのではなく、“文書”そのものに制御をかけてBIGLOBEサーバから一元的に管理するSaaS型サービスである。 同サービスではWebAPIが公開されており、様々な企業向