スライドに情報を詰め込み過ぎた、文字だらけのPowerpointによるプレゼンは退屈極まりないものになるでしょう。この問題の解決策を、起業家のガイ・カワサキ氏が提唱しています。 プレゼンで聴衆を退屈させないための「10/20/30 ルール」。それぞれの数字の意味を説明していきましょう。カワサキ氏も、退屈なプレゼンに我慢を強いられた経験があるのは間違いないでしょう。同氏は聴衆が耐えられる説明的なスライドの枚数はせいぜい「10」枚程度で、それも、個々のスライドが問題の解決や学ぶべき重要な側面に直結している場合に限っての話だとしています。 「20」は時間制限です。たとえ1時間の枠が与えられたとしても、準備に手間取ったり、遅れてくる来場者がいたり、非常に重要な質疑応答に時間を割いたりすることを考えれば、プレゼンに充てる時間は長くても20分までにすると良いでしょう。 そして「30」は、文字の大きさを