なぜ輸入車にはCVTを採用しているモデルが少ないのでしょうか? トルクの大きい大排気量車にCVTが不向きであることは承知していますが、小型車に限っても導入している車種がすぐには思いつきません。いっぽう日本車では、小型車はもちろん中型車にもCVTが増えています。まるで携帯電話のガラパゴス化のようで、世界から技術的に孤立してしまうようにも思えるのですが、大丈夫なのでしょうか? また、CVTのワンテンポ遅れて加速するような感覚に違和感を覚えるのですが、これは構造上やむを得ないのでしょうか? お答えします。たしかにCVTを採用した輸入車は少ないですね。現行車種で思い浮かぶのは、メルセデス・ベンツの「Aクラス」と「Bクラス」、「アウディA4 1.8 TFSI」くらいでしょうか。対して日本車では、一部の高級車やスポーツカー&スポーティカーを除いたモデルの多くがCVTを使っています。なぜこうした違いがで