1月末に発表されてから実に4ヵ月、アップルの「iPad」がようやく日本でも発売された。予約開始当日にウェブサイトで注文し、本当に発売当日に来るのかとドキドキしていたが、前日には出荷の連絡があり、発売日の夕方には無事手元に届いた。宅配便をこれほど待ちわびたのも久しぶりだ。 ちなみに購入したのは一番安いWi-Fi版の16GBモデル(直販価格4万8800円)。この後、新型「iPhone」の発売が控えているらしいということで少しでもコストを抑えたかったのと、正直なところどれだけ使うか分からないといった理由から、もっとも安価なモデルを選択した。 このiPadの使い方として現在大いに盛り上がっているのが電子書籍ビューワーとしての利用方法だろう。iPadに本を保存しておけば、いつでも好きなときに好きな本を読むことができる。 1冊2冊ならともかく、数冊の(紙の)本を持ち歩くとなるとそれなりの重さになってし