2012年7月に発売されたiPhone/iPad用アプリケーション開発の解説書『iOSアプリケーション開発入門』の著者,新居雅行氏にお話を伺いました。 ――どんな仕事を現在しているのですか? iOSやWeb向けの開発の仕事はもちろんですが,それらについて,教える仕事も大学やコンピュータ系の学校で継続的に行っています。また,システム開発や運用に関するコンサルティングも行っています。以前はライターをしていたのですが,今はエンジニアとしての仕事と教える仕事が中心で,書籍はたまに出すという感じです。 ――iOSの開発が注目されています 正確には,iPhoneで稼働するネイティブアプリケーションということになります。App Storeによる販売モデルが非常に大きな市場を形成したことから,話題性ということ以上にビジネスとしての注目が広がっています。一方,HTMLとJavaScriptで作るWebアプリ