「Raspberry Pi」は、「ARMプロセッサ」搭載の「シングルボード・コンピュータ」。そして、「Raspberry Pi 2」は、機能はかなり向上しており、しかも価格はこれまでと同じです。 一方「Mathematica」は、技術計算を広く深く取り扱うことができ、世界で何百万人ものユーザーが使っている、「数式処理」「数値計算」ソフトです。 本書は、「Mathematica」の「アニメーション」機能を活用しています。これは、「数学」が「視覚的」に直結できる “強み”になります。 「超小型マシン」上で、「Mathematica」を操作して、数学の問題を解く−−−−こんな“奇跡”が実現したのです。 第1章 イントロダクション [1-1] Raspberry Pi [1-2] Mathematica [1-3] カルキュレータ [1-4] 関数電卓 [1-5]