Elicpse Foundationは5月27日、ユーザー調査結果を発表した。Eclipse開発者の間では、開発と実装でLinuxの利用が増加しており、ソース管理で「Subversion」の利用が群を抜いている実態などが明らかになった。 このユーザー調査は、Eclipse Foundationがユーザーの利用動向やフィードバックを調べる目的で4月中旬から1カ月間実施、「The Open Source Developer Report」としてまとめたもの。調査には約1500人が参加、27.8%がドイツ、15.7%が米国在住の開発者で、日本の参加比率は0.5%だった。 調査では、Linuxの利用が増えていることがわかった。開発に利用するデスクトップOSを聞いたところ、26.6%が「Linux」と回答、「Windows」は63.9%、「Mac OS X」は1.8%だった。実装では、「Linux」