【台北・大谷麻由美】来年1月14日投開票の総統選と同時選挙となる立法院(国会、定数113)の選挙戦で、台北市の選挙区から立候補する野党・民進党の簡余晏氏(44)の選挙ポスターが話題を集めている。自身の顔写真のかわりに、「もえ系」と呼ばれる日本のアニメの美少女キャラクター風のイラストを使用。台湾では日本アニメの人気が高く、日本在住の台湾人の友人が、簡氏をモデルに描いたという。 元大手台湾紙記者で台北市議の簡氏は、茶髪のロングヘアと、大きなリボンのついたピンクのブラウス、黒のフレアスカートがトレードマーク。イラストの「少女」も同じファッションで、選挙集会には、多数のアニメ好きの男性や子供たちが集まる。簡氏は政治改革と福祉政策の充実を公約に掲げており、「幅広い層の支持が獲得できている」と手応えを感じているようだ。 【関連記事】 <写真特集>萌えタクシー:人気コミック「苺ましまろ」の美少女キ
大勢の報道陣が集まった橋下徹氏と松井一郎氏の会見=27日夜、大阪市北区、竹花徹朗撮影 「市役所の職員は選挙結果を重く受け止めるように」。大阪市長選で当選した橋下徹氏は27日の会見で開口一番、市職員との対決構図を鮮明にした。新市長はかつて、市の体質を「税金をむさぼるシロアリ」と表現した。職員らはどう受け止めているのか。 「多くの有権者が本当に大阪都構想や教育基本条例案などの中身を理解して、投票したのだろうか」 ある市幹部は橋下氏の当選に割り切れなさを隠さなかった。「選挙で選ばれた人を支えるのが公務員の宿命だからしょうがない。民意を粛々と受け止める」とあきらめたように語った。 都構想で橋下氏が「公選制にする」としている24区の区長。ある区長は「誰が市長であれ、区役所や区長の基本的な役割は安心で安全な街づくり。地域のコミュニティーを大事にしながら、街づくりを進めていきたい」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く