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2018年7月18日のブックマーク (3件)

  • 芥川賞選考委員「美しい顔、盗用ではない」 厳しい声も:朝日新聞デジタル

    複数のノンフィクション作品との類似表現が問題となっていた、北条裕子さんの「美しい顔」(群像6月号)は芥川賞の受賞を逃した。選考を終えて、委員の島田雅彦さんは「事実には著作権はありませんので、誰もが書く自由はある」とした上で、「事実を吟味し、自分のなかで換骨奪胎してフィクションの中に昇華する努力が足りなかった」と受賞に至らなかった理由を述べた。 島田さんは「美しい顔」について、「場外乱闘というか、盗用疑惑ということでネットでもかなりの議論になっている」と前置き。「いわゆる盗用疑惑ということに関しては、法的な問題には至らないケースだと考えています。それはわりと(選考委員)共通の認識でした」と語った。 ただ、今回の問題は「震災を書く作家なら誰もが意識すること」とも。「震災そのものを扱う小説はなかなか書きにくいだろうという認識が実作者にはある。だから、それぞれに独自の装置を工夫して震災にふれる、震

    芥川賞選考委員「美しい顔、盗用ではない」 厳しい声も:朝日新聞デジタル
    akanama
    akanama 2018/07/18
    “委員の島田雅彦さんは「事実には著作権はありませんので、誰もが書く自由はある」” / 文学はノンフィクションより「上」だと思ってそう。なぜ同じ表現者として敬意を払えないのか。【追記】講評詳細でやや印象好転
  • いよいよ芥川賞が発表へ 『美しい顔』に“無断で使われた”被災者たちの胸中、そして文学とルポの違いとは | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

    講談社が主催する「群像・新人文学賞」を受賞し、きょう発表される芥川賞の候補作にもなっている北条裕子さんの短編小説『美しい顔』。舞台は、震災直後の東北。幼い弟と避難所で過ごしながら、行方不明の母親を探している女子高生・サナエが主人公だ。サナエは被災者に群がるメディアに嫌悪感を抱くが、注目されることで支援が集まることを知り、苦しみながらもカメラの前で悲劇の少女を演じる。 『美しい顔』が描いたのは、震災、災害とメディア。そして、日常への復帰という被災者の葛藤だ。小説でありながらドキュメンタリーのような作品に、評論家の多くが賞賛の声を送った。

    いよいよ芥川賞が発表へ 『美しい顔』に“無断で使われた”被災者たちの胸中、そして文学とルポの違いとは | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
    akanama
    akanama 2018/07/18
    当事者である被災者にも取材に行ってるのが偉い。 / 要するに「被災者感情よりも“文学的価値”を優先しました」という主張だと思うが、その“文学的価値”とやらは何のためにあって、どれほど偉いのかと思う。
  • いよいよ芥川賞が発表へ 『美しい顔』に“無断で使われた”被災者たちの胸中、そして文学とルポの違いとは | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ

    講談社が主催する「群像・新人文学賞」を受賞し、きょう発表される芥川賞の候補作にもなっている北条裕子さんの短編小説『美しい顔』。舞台は、震災直後の東北。幼い弟と避難所で過ごしながら、行方不明の母親を探している女子高生・サナエが主人公だ。サナエは被災者に群がるメディアに嫌悪感を抱くが、注目されることで支援が集まることを知り、苦しみながらもカメラの前で悲劇の少女を演じる。 『美しい顔』が描いたのは、震災、災害とメディア。そして、日常への復帰という被災者の葛藤だ。小説でありながらドキュメンタリーのような作品に、評論家の多くが賞賛の声を送った。

    いよいよ芥川賞が発表へ 『美しい顔』に“無断で使われた”被災者たちの胸中、そして文学とルポの違いとは | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
    akanama
    akanama 2018/07/18
    当事者である被災者にも取材に行ってるのが偉い。 / 要するに「被災者感情よりも“文学的価値”を優先しました」という主張だと思うが、その“文学的価値”とやらは何のためにあって、どれほど偉いのかと思う。