今年4月、宇垣美里は5年間在籍したTBSから独立した。フリー転身は悩まなかったという彼女に対し、世の印象は実にさまざまだ。ミスキャンパス、女子アナ、かわいい、あざとい、毒舌、オタク、闇キャラ......。宇垣にまつわるキーワードを挙げると、陰陽さまざまな語句が並ぶ。いったい、何が本当の姿なのか。テレビやネットニュースだけでは伝わらない宇垣の頭の中とは――。(取材・文:岡野誠/撮影:尾藤能暢/Yahoo!ニュース 特集編集部) 宇垣美里の評価は、その時々によって大きく変化する。理不尽な叱られ方をしたときにサンリオの人気キャラクター『マイメロディ』になりきってその場をやり過ごすという『マイメロ論』が共感を集めたかと思えば、「私には私の地獄がある」という発言から『闇キャラ』という呼称がついて回るようになったりする。〈『あさチャン!』の降板を告げられたとき、コーヒーカップを壁に投げつけた〉という噂
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