路上生活者の寝袋に放火か “コンサル”66歳社長を逮捕 防犯カメラに“炎見届ける姿”車の中で、じっと前を見つめる男。 カメラが近づくと目を閉じ、そのまま開けようとしない。 コンサルティング関連会社の社長・岡孝人容疑者(66)は、路上生活者の荷物に放火した疑いで逮捕された。 事件は、5月26日の午後2時過ぎ、JR渋谷駅近くの区立公園で起きた。 警視庁によると、岡容疑者は、現場の公園で寝袋やガスボンベつきのカセットコンロなどが積まれている台車を発見。 これは、路上生活者が置いていたもので、岡容疑者は、それらの荷物に火をつけたとみられている。 しかし、すぐには現場を離れようとせず、様子を確認。 近くの防犯カメラには、荷物から炎が上がったのを、ベンチで見届けてから立ち去る様子が映っていたという。 火は、15分ほどで消し止められ、けが人はいなかった。 調べに対し、岡容疑者は「公園でたばこをポイ捨てすることはあるが、放火することはない」、「1日1回くらいは公園に寄るが、その日のことは
