兵庫県知事“パワハラ”職員の私物スマホを“根拠示さず”調査 亡くなった元幹部職員とSNSでやりとりあったか確認「一連の調査は適正だった」 兵庫県知事のパワハラ疑惑告発で、調査にあたった部署が職員の私物のスマートフォンを根拠も示さず調べていたことがわかりました。 兵庫県の元幹部職員(60)が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書について、県は「事実無根」とし、元幹部職員は懲戒処分を受け、7月7日、死亡しました。 自殺とみられます。 関係者への取材で、当時調査にあたった人事課の職員らが、別の幹部職員の私物のスマートフォンを調べて、亡くなった元幹部職員とSNSでのやりとりがあったか確認していたことがわかりました。 人事課は「一連の調査は適正だった」としています。