朝日ジャーナル1987年1月30日号この記事の写真をすべて見る 安倍晋三元首相銃撃事件を機に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政界の癒着が次々と明るみに出ている。そもそも旧統一教会が話題に上ったのは1980年代。印鑑や壺(つぼ)などを高額な値段で売りつける「霊感商法」が社会問題となった。そのきっかけとなったのが1986年に「朝日ジャーナル」が始めた霊感商法追及キャンペーンだった。当時、問題視された旧統一教会による霊感商法とは、どのようなものだったのか――。ここでは、朝日ジャーナル1987年1月30日号に掲載された記事を紹介する。 ※以下に記載された年齢、所属、肩書きなどは、すべて当時のまま * * * 1983年、青森県でおどろおどろしい事件が起こった。ある主婦を「亡夫の霊」「水子の霊」が出たと脅した霊感商法の一味が逮捕された。85年、米カリフォルニア州で、日本人の女宣教師が殺され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く