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ブックマーク / engineering.mercari.com (9)

  • OAuth2の次に来ると言われる認可プロトコルGNAPとはなにか | メルカリエンジニアリング

    Merpay Advant Calendar 2020、23日目の記事は、趣味で認証認可をやっている @nerocrux が送りいたします。 最近 GNAP という認可プロトコルのワーキンググループドラフトが出ていて頑張って細かく読みましたので、(次回はいい加減に仕事でやってることについてお話しますが)今回はその GNAP について紹介させてください。 GNAP とはなにか? GNAP は Grant Negotiation and Authorization Protocol の略で、認可のプロトコルです。Justin Richerさんという方を中心に策定しています。作者によると、GNAP の発音は げなっぷ になります。 認可(Authorization)プロトコルと言えば、OAuth 2.0 (RFC6749) が広く知られ、運用されています。GNAP は OAuth 2 の後継とし

    OAuth2の次に来ると言われる認可プロトコルGNAPとはなにか | メルカリエンジニアリング
    akanehara
    akanehara 2020/12/23
  • 「プログラミング言語Go完全入門」の「完全」公開のお知らせ | メルカリエンジニアリング

    メルペイ エキスパートチームの@tenntennです。稿は Merpay Tech Openness Month の11日目の記事です。 「プログラミング言語Go完全入門」の期間限定公開のお知らせでも書いたように、メルペイでは、社外の方向けにGopher道場という体系的にGoを学べる場を無償で提供してきました。Goの普及を目的にこれまでに8回開催し100人以上の方に参加していただきました。 また、Gopher道場の動画や資料はGopher道場 自習室として誰でも利用できるようになっており、現時点で300名以上の方が利用されています。 Gopher道場の資料のベースになっている「プログラミング言語Go完全入門」は、2020年7月31日までの限定公開になっていましたが、日より公開期限を撤廃し、完全公開することになりました。 また、日8月31日から始まる「Online Summer Int

    「プログラミング言語Go完全入門」の「完全」公開のお知らせ | メルカリエンジニアリング
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    akanehara 2020/09/01
  • ハイパフォーマンスngx_lua | メルカリエンジニアリング

    Site Reliability Engineering(SRE) Teamの@cubicdaiyaです。 今回は数あるnginxのサードパーティモジュールの中でも一際強力で、メルカリでも活用しているngx_luaの便利な活用方法や最適化集について紹介します。 ngx_luaは軽量スクリプト言語のLuaでnginxを拡張できるモジュールです。 nginxの設定ファイル内にLuaのコードを埋め込んだり、nginxの拡張モジュールをCではなくLuaで開発することができます。以下はngx_luaにおける「Hello, World!」です。 location / { content_by_lua 'ngx.say("Hello, World!")'; } 上記のロケーションにHTTPでアクセスするとnginxはボディが「Hello, World!」のレスポンスを返します。 なお、先月末にリリースさ

    ハイパフォーマンスngx_lua | メルカリエンジニアリング
  • gRPCと手動テスト | メルカリエンジニアリング

    この記事はMERPAY TECH OPENNESS MONTHの5日目の記事です。 merpayでNFC決済のmicroservice (nfc-service) を開発担当している @Hiraku です。メルペイのバックエンドシステムは、各microserviceが主にgRPCを主な通信プロトコルとして用意しています。当然、各チームはgRPCサーバーを開発しています。この記事では、ちょっとした開発の日常をお見せしたいと思います。 とあるエンドポイントの場合 そもそもgRPCサーバーだけで、iOS/Androidのバックエンドができるのか?と思う方がいるかもしれません。 下図は、典型的なリクエスト経路を示しています。 merpay-gateway … 主にプロトコルの変換を担う merpay-api … BFF(Backend for Frontend)的な役割を担い、他のmicroser

    gRPCと手動テスト | メルカリエンジニアリング
    akanehara
    akanehara 2019/05/24
  • CDN切り替え作業における、Web版メルカリの個人情報流出の原因につきまして - Mercari Engineering Blog

    日コーポレートサイトでお知らせした通り、Web版のメルカリにおいて一部のお客さまの個人情報が他者から閲覧できる状態になっていたことが判明しました。原因はすでに判明して修正が完了しております。また、個人情報を閲覧された可能性のあるお客さまには、メルカリ事務局より、メルカリ内の個別メッセージにてご連絡させていただきました。 お客さまの大切な個人情報をお預かりしているにも関わらず、このような事態に至り、深くお詫びを申し上げます。 エントリでは技術的観点から詳細をお伝えさせていただきます。 2017年6月27日 CDNのキャッシュの動作について、CDNプロバイダと仕様について確認し検証を行いました。その結果一部記述に実際と異なる箇所があり、加筆修正いたしました。 概要 メルカリWeb版のコンテンツキャッシュをしているCDNのプロバイダ切り替えを行いました。 その際来キャッシュされるべきでない

    CDN切り替え作業における、Web版メルカリの個人情報流出の原因につきまして - Mercari Engineering Blog
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    akanehara 2017/06/23
    値にmax-ageを含まなくともCache-ControlがあればExpiresがきかなくなるというRFC 7234と異なるこのCDN固有の仕様。これ事前に気づく自信ない。 http://httpwg.org/specs/rfc7234.html#calculating.freshness.lifetime
  • Gitのコミットハッシュ値は何を元にどうやって生成されているのか | メルカリエンジニアリング

    こんにちは。サーバサイドエンジニアの @DQNEO です。 前回の「Gitのつくりかた」に続いてGitのコアな部分のお話です。 Gitのコミットハッシュ値とは何か Gitを使っていると必ずコミットハッシュ値というものが出てきます。9e47c22みたいなアレです。 これはある特定のコミットを指し示すIDとして使うことができます。 では質問です。 このコミットハッシュ値は「何を元に」「どうやって」計算されているでしょうか? 「ある特定のコミット」とはそもそも何なのか この問題を考える前に、まず「コミットとは何か」を明らかにしておきましょう。 コミットというと「コミットする行為」すなわち「動作」のことを想像するかもしれません。 しかしGitの内部構造的観点から言うと、Gitが管理記録しているのはコミット行為の結果生成されたデータの方です。 この「コミットによって生成されたデータ」のことを「コミッ

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    akanehara 2016/09/15
  • nginxによるTCPロードバランサー | メルカリエンジニアリング

    SREチームの@cubicdaiyaです。今回はnginxによるTCPレイヤーでのロードバランスについて解説します。 ロードバランサーとしてのnginx nginxはHTTPやTCP、UDP等の複数のレイヤーでロードバランサーとして稼働させることができます。(TCPロードバランサーは1.9.0以降、UDPロードバランサーは1.9.13以降で利用可能です) また、ngx_http_ssl_module や ngx_stream_ssl_module を利用することでそれぞれのレイヤーでTLSを有効化することも可能です。 TCPロードバランサー用のモジュールを有効にする HTTPレイヤーでロードバランスするためのモジュールはデフォルトで組み込まれますが、TCP(とUDP)レイヤーでロードバランスするにはnginxのconfigureスクリプトに--with-stream(あるいは --with

    nginxによるTCPロードバランサー | メルカリエンジニアリング
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    akanehara 2016/08/18
  • 3つのnginxをうまく使い分けよう〜nginx、OpenResty、Tengine〜

    OpenRestyはnginxのほかにngx_luaをはじめとするCで書かれた各種サードパーティモジュールとngx_luaのAPIを利用したrestyモジュール、そしてLua/LuaJITで構成されています。 OpenRestyに含まれているnginx自体は家のnginxと基同じなので、別にOpenRestyを利用しなくても自分でngx_luaを組み込んだり、サーバ上にrestyモジュールを配布することで似たような環境を構築することは可能ですが、OpenRestyであれば主要なモジュールやライブラリが./configure、make、make installの一連の流れですべてゴソッとインストールされますし、OpenRestyのconfigureスクリプトはnginxのconfigureスクリプトを継承したものなのでnginxのconfigureオプションをほぼそのまま利用することもで

    3つのnginxをうまく使い分けよう〜nginx、OpenResty、Tengine〜
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    akanehara 2016/05/26
  • Gitのつくりかた | メルカリエンジニアリング

    はじめまして。サーバサイドエンジニアの @DQNEO です。 今日はGitのつくりかたをご紹介します。 C言語学習教材としてのGit Gitと同じものをゼロから作って何の意味があるのか?と思いますよね。 私がこの再発明をやり始めた動機は「C言語を書けるようになりたい」でした。 実際に途中までやってみたところ、 C言語がチョットデキるようになった Gitの内部構造に詳しくなった というメリットが得られました。 C言語を勉強する題材は、テトリスとかWebサーバとか他にいくらでもあるのですが、Gitを実装してみるのはかなりおすすめです。理由は下記の通りです。 内部構造が意外と単純 (ローカルで動かす分には)ネットワークの知識が不要 普段使っているツールで外部仕様がわかっているので、やるべきことが明確 余談ですが、家Gitのソースコードを参考にしようと思って読んでいたら、Linus Tovals

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