斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラやおねだり疑惑などを西播磨県民局長のX氏が告発した問題。7月7日にX氏が生家で遺体となって見つかるという最悪の展開を迎え、県政を大きく揺るがしている。 【画像】死亡した元局長が著した「告発文書」 今年3月、「知事のパワハラは職員の限界を超え、あちこちから悲鳴が聞こえてくる」「知事の自宅には贈答品が山のように積まれている」など7項目にわたる疑惑が書かれた告発文書が、匿名で県関係者や報道機関に送付された。県はすぐに“犯人捜し”に乗り出した。 この問題を取材している「週刊文春」のO記者が解説する。 「告発文書が知事の目に留まったあとに、X氏が書いたものだと断定されました。その後3月25日に、兵庫県の片山副知事がX氏の務めていた西播磨県民局まで足を運んで、X氏の公用パソコンを押収したということです」 7月12日に辞職の意向を表明した片山副知事らが押収したX氏の公用PC
ゲーセンミカドの経営者兼社長の池田稔氏は、「高田馬場ゲーセン ミカド in オアシスプラザ」にて起きた従業員の問題に対して謝罪動画を7月15日に公開した。 今回の謝罪動画は「高田馬場ゲーセン ミカド in オアシスプラザ」にて従業員の勤務態度、お客様への対応に問題が発生したことを受けて公開したもの。7月11日、「高田馬場ゲーセン ミカド in オアシスプラザ」に来店したユーザーのXのポストにより発覚。ポストでは、店内の対戦ゲームをプレイした際に店員から暴言を吐かれたとのこと。店員は対戦格闘ゲームを先にプレイしていたが、本ゲームは乱入対戦が可能な筐体であった。 池田稔氏は本件に関して動画内にて謝罪、合わせて今後のゲーセンミカドの運営について、これらの問題を重く受け止め「従業員の教育」「人事変更」等の問題改善を行なっていくことを発表した。 (C)2006-2021 MIKADO. ALL RI
1人の元職員の自死により、兵庫県政はさらなる混乱に陥っている。 7月7日、斎藤元彦(46)・兵庫県知事のパワハラなど7つの疑惑を告発していた元西播磨県民局長のA氏(60)が、姫路市内で亡くなっていたことが明らかになった。兵庫県では、A氏の告発を発端に斎藤知事の疑惑に対して51年ぶりに百条委員会が設置され、6月より本格的な調査が始まっていた。A氏も19日に証人として出頭を予定していた最中の出来事だったのだ。県政関係者も突然の死に驚きを隠せず、県には抗議の電話が鳴り止まないという。 【写真】辞職を否定・混乱の兵庫県政トップに立つ斎藤知事が… 5月27日公開のFRIDAYデジタルの記事『内部告発で右往左往…県知事の「おねだり」「パワハラ」疑惑文書拡散で兵庫県政が“異例の大混乱”』では、知事のパワハラ疑惑や県の混乱ぶり、百条委員会設置へ向けた内情などを詳報している。いったい、なぜ勇気ある告発者は死
大阪・関西万博の会場の建設現場で起きたメタンガスによる爆発事故をめぐり、関西テレビが海外からの参加国に取材したところ、事故についての説明について、「聞いていない」という声が相次ぎました。 ■【動画で見る】万博『メタンガス爆発』参加国に伝えず「人の命に関わるもの、詳しく教えてもらえたら…」 ことし3月、万博会場となる夢洲の建設中のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたメタンガスに引火して、爆発しコンクリートの床が破損しました。 ケガ人はいませんでしたが、消防への通報は事故のおよそ4時間半後。 協会が調査を行った結果、パビリオンが立ち並ぶエリアの複数カ所でも基準を下回っているものの、メタンガスが検出されたこともわかっています。 この事故について、パビリオンを出展する参加国の担当者に聞くと、そもそも「事故があったことについて聞いていない」という声が相次ぎました。 【ポーランド担当者】「
テスラの最高経営責任者(CEO)であり宇宙航空企業スペースX(SpaceX)のCEOでもあるイーロン・マスク氏が再びセックススキャンダルに巻き込まれた。マスク氏がスペースX職員数人と性関係を持ち、このうち一部には出産を強要したとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が11日(現地時間)、報じた。 WSJによると、2017年から2019年までスペースXに勤務した女性はインターンとして入った時からマスク氏と関係を結んだ。 マスク氏と関係を持ってからこの社員は役員に超高速で昇進した。この期間、女性はマスク氏のロサンゼルスの邸宅に出入りし、デートをしたとメディアは伝えた。この女性は2年間スペースXにいたが、その後同社を離れた。 前職職員はWSJに対して「彼女は才能あるエンジニアだったが若い職員が上司の横で重要な役割を務めていることが変だった」と明らかにした。 メディアは今回のスキャンダルを契機
マイナンバー制度をめぐるトラブルが相次ぐ中、現行の健康保険証が12月に廃止される。国はマイナンバーカードに健康保険証の機能をもたせた「マイナ保険証」に一本化させるため、医療機関に最大20万円支給するバラマキまで始めるという。だが、その利用率は5%程度にすぎない。誤登録や個人情報の漏洩など様々なリスクが指摘されているマイナ保険証。本当に健康保険証の“強制終了”は必要なのか。経済アナリストの佐藤健太氏が語るーー。 デジタル化の意義を強調しているのだが、医療現場には不満も根強い「今年12月2日で廃止する。そこから最高で1年間の猶予期間もあるし、(現行の健康)保険証が廃止されれば、マイナンバーカードあるいは資格確認書で受診していただくということになるので何か問題が起きるわけではない」。マイナンバーカードを活用したデジタル化を推進する河野太郎デジタル相は3月13日の衆院「地域活性化・こども政策・デジ
大阪府の吉村洋文知事は25日、記者団に対し、個人の持論としたうえで、「0歳児に選挙権を与えるべきだと思っている」と述べました。 ■【動画で見る】「0歳児に選挙権を」大阪府・吉村知事が発言 党の「マニフェストとして提案したい」 個人の持論として また、日本維新の会の共同代表として、マニフェストとしての提案にも言及しました。 ■「もっと次の世代のことを考えた政治をやるべきだ」吉村知事は25日、記者団から民間団体「人口戦略会議」が消滅可能性都市として発表した744の自治体の中に大阪府下の自治体も含まれていることを問われた際、「もっと次の世代のことを考えた政治をやるべきだ。今の自公政権はそれをやっていない」と述べました。 その上で、個人の考えとして「0歳児から選挙権を持つべきだ。そうすると、若い世代に政治家が向くことになる」と持論を展開しました。
大阪府の吉村洋文知事は28日、今年1月に発生した能登半島地震で被災した子供や家族を、来年4月に開幕する2025年大阪・関西万博の会場に無料で招待することを検討していると明らかにした。同日、産経新聞の取材に答えた。 【画像】一部の落札額が2億円近くに…米沢隆氏が設計する万博会場のトイレのイメージ図 吉村氏は「被災地でつらい思いをした子供や家族に、万博会場で未来社会を体験し元気になってもらいたい」と述べ、具体的な方策を検討するとした。 また、吉村氏は万博会場で石川県内の特産品や伝統工芸品を展示する構想も明らかにし、「万博で多くの人に能登の素晴らしい特産品や技術に触れてもらうことも一つの復興支援の在り方だ」とした。 一方、万博会場の建設工事が被災地の復旧工事の資材や人手に影響することが懸念されている点については「被災地の復旧は日本の最優先課題。支障が出るのではあれば復旧を優先すべきだ」としたうえ
新型コロナも「5類感染症」へ移行し、行政的にはインフルエンザと同じような扱いになったため、政府の助成は令和6年(2024年)3月末で終了し、4月1日から新型コロナにかかる費用は通常の診療と同じになります。つまり、抗ウイルス薬も自己負担割合に応じてお金を支払う必要があります。 政府からの補助が終了これまである程度政府が補助してくれていた負担分は、そのまま国民のみなさんが負うことになります。これを機にしっかりと把握しておきましょう。 抗ウイルス薬は高額であったため、これまでは3割負担の方で9,000円が上限でしたが、今回を機にこの特例も撤廃されます(図1)。 図1.令和6年(2024年)4月1日からの体制(筆者作成) 通常の診療と同じように、3割負担の人は、医療費の3割を自己負担しなければいけません(図2)。 図2.厚生労働省の啓発ポスター(参考資料1より引用) 実際の自己負担額は?少し話はそ
大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日 184日間)の第二次記念貨幣の打ち初め式が4日、造幣局(大阪市北区)で行われた。財務省は2023年8月に第一次記念貨幣5万枚を発行、万博開幕までの機運醸成のため、3回シリーズで発行するという(第3弾は1万円金貨、銀貨、500円硬貨の3種類を予定)。 【画像】“ミャクミャク” 名付け親と対面「しっぽが可愛い!」大阪・関西万博 記念硬貨第2弾 第二次貨幣(硬貨)は1000円銀貨5万枚が製造され、4月12日から3週間程度販売される(販売方法の詳細は後日発表 発送は7月下旬の予定)。 硬貨は純銀製で、重さ31.1グラム・直径40ミリ。 表面は大阪・関西万博の公式マスコットキャラクター「ミャクミャク」のあどけないポーズとハート、双葉をデザインしている。 そして裏面に 、大阪・関西万博のロゴマークをあしらい、マークの一部に「虹色発色加工技術(※1)」
元朝日新聞で「AERA」編集長だったジャーナリストの浜田敬子氏が14日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。二階俊博氏が自民党幹事長時代に、書籍代として3年で3500万円を計上したことについて、出版社側の事情を明かした。 「私がAERAやっているときに、『現代の肖像』っていうルポルタージュで、ある政治家の方を厳しく書いたんです。でも『1000部買いたい』って言われたので、『あ、じゃあ買って下さるなら…』と」と政治家に本を1000部買ってもらった体験を語った。 その上で「出版社側も今すごく経営が厳しいので、最低の買い取り数量というのを保証してもらえると、じゃあ、出しましょうかと。そうじゃないと、市販でどれくらい売れるか分からない本はなかなか出してくれない。そういう意味では、政治家が『1000部とか2000部買いますよ』と約束を最初にしてくれると、じゃあ、出しましょうかと、そういっ
京都アニメーション放火殺人事件で死刑判決を言い渡された青葉真司被告の元主治医・上田敬博医師が25日午後6時から会見を開き、被告を救命した意義について見解を述べました。 「判決そのものに関してはあまり関心をもっていない。司法が決めることですので、第三者的に冷静に受け止めたという感じで驚きもなく、死刑判決が出たんだなという思いです。 一番最初に気にしていたのは、裁判の初日に、彼が一切発言をしない裁判を続けるのではないかと危惧していましたので、彼の言葉で答えたことに関しては、彼の最低限のやるべきことはやったのではないかと感じました。 それと同時に、最後の結審の直前くらいに、そこで自分で謝罪、おわび、そういう気持ちを出そうとしていたと感じた。僕ら医療チームの思い上がりかもしれないですが、損得なしに彼にぶつかった結果的にそういう発言をしたと思いたい。 世論的にはどうして全力で救命するんだという声も聞
「「暇アノンの姫」だった40代男性」(3)から続く 「暇空茜」を信奉し、一時期は「暇アノンの姫」とも言われたA氏。しかしブロックされたことをきっかけに、次第にその発信に疑いを持ち始める。情報を送るなどやり取りをしていた「暇空茜」から「攻撃」されたと感じたことは決定的だった。 インタビューは9月中旬、ジャーナリストの安田浩一氏と筆者が行い、Colabo弁護団の弁護士2名が同席した。 「ナニカグループ」は正直さすがにないだろうとーー暇空さんのロジックは間違いないと思っていた? A:思っていました。 ーー「暇空茜」を信じる人の中には政治家や弁護士などいわゆるエリートや頭のいい人もいました。なぜだと思いますか。 A:どんどん掘りまくって、疑惑があると。記者会見も議員会館を借りている、これは政府の陰謀が絡んでいる、これは我々が戦わなくてはいけないと。 ーー強いものと闘っているという感覚だったのでしょ
「「暇アノンの姫」だった40代男性(2)」から続く A氏(40代)は「避難所」という名前の裏アカウントを持ち、「暇空茜」(水原清晃氏)を信奉する人の中でも一時期は目立った存在だった。しかし現在では水原氏を批判する立場を取っている。 インタビューはジャーナリストの安田浩一氏と筆者が行い、Colabo弁護団の弁護士2名が同席した。 女性だと思ってフォローした人もいると思うーーColaboの批判を始めてからフォロワー数がむちゃくちゃ増えた? A:むちゃくちゃ増えました。Colaboがどうのこうのみたいなのを始めてから1万5000人以上増えましたね。 ーー「避難所」アカウントではダンボールにイラストを描くことをネタにしてらっしゃいました。イラストが上手い人はSNSでは注目や尊敬を集めやすいのでは。 A:それはよくわかんないです。 ーーAさん、◯◯(※)でいらっしゃいますでしょう? ※A氏の職業 A
「暇アノンの姫」だった40代男性(1)から続く 一般社団法人Colaboやフェミニストに親和的な男性に対して中傷や揶揄を繰り返し行っていた「避難所」というアカウントが、A氏のサブアカウント(裏垢)だと明らかになったのは2023年4月後半のことだ。 A名義のアカウントに「避難所はAさんのサブアカですか?」と問いかけたユーザーに「そうだけど避難所のお話は避難所に問いかけてくださいな。」と返答して、これを認めた。 「避難所」アカウントは女性のアイコンを使い、段ボールに描くイラストが人気だった。そしてColaboや代表の仁藤夢乃さんに対する暴言でも支持を集めていた。 Colabo弁護団は「避難所」アカウントによる、以下のような投稿を数十枚保存している。(/は改行) 「家賃も共益費も食費も服飾費も日用品も一切合切colaboに公金で支出されてるのに、何言ってんのこの人。/その上、貧困少女の生活保護を
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