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ブックマーク / www.intellilink.co.jp (6)

  • 【お知らせ】メモリ枯渇時の挙動の安定性が改善された Linux カーネル 4.15 が公開されました | NTTデータ先端技術株式会社

    Tweet お知らせ - 2018.02.22 Linux カーネルはメモリが枯渇した際の挙動を十分に考慮しておらず、メモリの枯渇が原因でLinux システムがハングアップしてしまうことがあるという問題があります。 この問題に当社ソリューション事業部 半田 哲夫が4年半取り組み続けた結果、メモリの枯渇時にハングアップしてしまう処理の多くが修正されました。現時点までの道のりは、以下の資料/動画でご覧いただけます。 資料:https://elinux.org/images/7/73/CELFJP-Jamboree63-handa-ja.pdf(社外サイト) 動画:https://youtu.be/ZznEyf1PN0Q(社外サイト)

    【お知らせ】メモリ枯渇時の挙動の安定性が改善された Linux カーネル 4.15 が公開されました | NTTデータ先端技術株式会社
    akanehara
    akanehara 2018/02/23
  • 第14回「 SystemTap ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社

    Tweet 今回は、カーネルに関するトラブル解析で大活躍する SystemTap についてです。SystemTap の使用を容認できるかどうかが問題事象の原因を究明できるかどうかに直結しそうな、切り札と言えるくらいに重要なツールです。導入手順と使い方については Red Hat 社のウェブサイトにある記事( https://access.redhat.com/ja/node/882873 )を参照していただくとして、ここでは実際の調査で使用できるサンプルを紹介したいと思います。 サンプル1:再起動要求をカーネルパニックに置き換える。 正常なシャットダウンシーケンスを伴わずにシステムが突然再起動するというのは、シリアルコンソールや netconsole を使ってカーネルメッセージの有無を確認することくらいしかできない、システム管理者にとって悩ましいトラブルです。しかし、SystemTap を容

    第14回「 SystemTap ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社
  • 第1回「 kdump ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社

    Tweet カーネルパニックは予期していない時に起こります。それが起こらないように備えることは誰にもできません。だから、「もし自分が管理しているシステムでそれが起こったらどうしよう」と考えてみることには意味があります。 カーネルパニックが起こったとき、あなたが気にするのは、「どうしてだろう?」、でありまた、「どうすれば元のように動作させられるだろう?」のはずです。2つ目の疑問は、多くの場合1つ目の疑問の結果に依存します。つまり、あなたは「どうしてカーネルパニックが発生したか」を調べることになります。それについて、(カーネルが正常に動作している今)できることを考えてみましょう。 カーネルパニックになるということは、「カーネルがパニックした」、すなわち「何が何だかよくわからない」状態になるということですから、それが発生してから論理的な処理はできません(できないからこそパニックしているわけです)

    第1回「 kdump ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社
  • ネットワーク診断の現場から(netcat編・その1) | NTTデータ先端技術株式会社

    Tweet はじめに ネットワーク診断では、脆弱性スキャナーや侵入テストツールなどのさまざまなソフトウェアを使用します。これらはどれも複雑なソフトウェアであるため、インストール方法から実際の操作まで、事前に多くのことを学ぶ必要があります。 しかしネットワーク診断の現場では、コマンド1つで提供されるシンプルなツールも多く利用されています。そのような簡単なツールでも、うまく使いこなせばさまざまなセキュリティチェックを行うことができます。 このコラムではネットワーク診断で使われるツールの中から、一般的なUNIX/Linuxで標準パッケージとして提供されており、簡単に利用できるコマンドを紹介していきます。これらのツールはネットワークのトラブルシューティングにも使われることが多いため、ふだんサーバー・ネットワークの構築をしている方々にも役立てていただきたいというのがこのコラムのねらいです。 今回のコ

    ネットワーク診断の現場から(netcat編・その1) | NTTデータ先端技術株式会社
  • OSSコラム | NTTデータ先端技術株式会社

    inuxカーネルの品質向上を支えているsyzbotが、注目を集めてきている。その理由と、Linux 5.1で達成される小さな改善について紹介する。 Google社が開発したファジングテスト(※1)用システムであるsyzbotが、LinuxなどのOSカーネルの不具合をものすごい勢いで発見し続けて(※2)います。(図1)あまりにも次から次へと不具合を発見してしまうことから、Linuxカーネル開発者コミュニティでは、今年のエイプリルフールのネタ(※3)に…

    OSSコラム | NTTデータ先端技術株式会社
  • 第11回「 strace ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社

    Tweet 今回は、プログラムが期待通りに動作しない場合に、特定のプロセスの挙動を追いかけるための手順について紹介します。 プロセスの挙動を追いかける方法にはいろいろあります。例えば、スクリプト言語で記述されたプログラムの挙動を追いかける場合、デバッグのための print 命令を挿入することもあるでしょう。でも、プログラムの種類によらずに挙動を追いかける場合、原則としてカーネルが提供する機能を使います。例えば strace コマンドを用いてシステムコールの呼び出し履歴を取得したり、 ltrace コマンドを用いてライブラリ関数の呼び出し履歴を取得したりします。また、対象となるプロセスが不明な場合には全プロセスを対象にするために System Call Auditing を使って履歴を取得したり、 SystemTap を使って任意の箇所で履歴を取得したりすることもあります。 今回は stra

    第11回「 strace ノススメ」 | NTTデータ先端技術株式会社
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