※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 音楽を作るのが好きだからといって、音楽で食べる道に向かう必要はない。趣味として楽しめる最低限の生活さえ手に入れば、あとはもう何もいらない――仙人のようなミニマル思考をもった青年。そんな閉じた世界に、「せっかくいい音楽なんだから一緒に世に広めて成功しようよ!」と自己承認欲求モンスター女子がガンガン介入してきた。 現代的な10~20代の感覚を切り取った音楽マンガ『バジーノイズ』(むつき潤)が、小学館『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中だ。コミックス第1巻が9月12日に発売された。 『バジーノイズ』第1巻(試し読み) その女はフライパンでガラス戸を割って入ってきた 主人公の清澄(きよすみ)は、徹底したミニマリスト。「すきなもんいっこ、あればいい」とマンションの住み込み管理人として働きながら、大好きな演奏や作曲を細々と楽しむ日々を送って