ブックマーク / courrier.jp (7)

  • 「5人に1人」が処方される“恐怖のクスリ” | 金に目の眩んだ米製薬会社の「罪」を追う

    1996年、米国で、オピオイド系の麻薬性鎮痛薬「オキシコンチン」が発売された。その年、医学誌にはこんな広告が掲載されている。 2つのカップがスポットライトに照らされていて、片方には「朝8時」、もう一方には「夜8時」と書かれている。そして、キャッチコピーがひとつ。 「たった2錠で、痛みが和らぐ」──。 新薬で見た「地獄」 オキシコンチンが発売された当時、42歳の主婦だったエリザベス・キップは、とある米カンザス州カンザスシティの医師を訪れた。 彼女は14歳のときに乗馬大会の練習中に落馬して以来、ずっと腰痛に悩まされてきていた。それからというもの、短時間作用型の鎮痛剤をずっと服用してきたが、その日、医師に新しい薬を試してみないかと提案された。 オキシコンチンを12時間ごとに1錠服用する、というのが医師の指示だった。彼女は、その指示をしっかり守ったという。 「科学者気質だから、こういうことは厳格に

    「5人に1人」が処方される“恐怖のクスリ” | 金に目の眩んだ米製薬会社の「罪」を追う
  • あの旨い生き物が中世イングランドでは「地代」として納められていた! | 日本人も大好物

    中世イングランドではウナギが地代として納入されていたという。だがいったいなぜそんな慣習があったのか? 世界の知られざる事象を紹介する米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」がその謎に迫る。 中世の地図製作法を専門にしてきた歴史学者のジョン・ワイアット・グリーンリーは、ツイッター上で自称する「たまげたウナギ史家」になるつもりなどなかった。 博士論文でウナギについて書くことを最初に提案したときは、却下されてしまったという。それでもとにかく、グリーンリーは中世のウナギについて勝手に研究を続けると、ウナギに対する彼の情熱に興味をそそられる人がでてきた。 グリーンリーが具体的に研究しているのは、ウナギが中世イングランドの経済と文化で果たした役割だ。それは現代人の多くが考えるよりずっと重要な役割だった。中世イングランドでは、ウナギが実質的に通貨になっていた。中世の小作農はこの魚で地代を払い、またほ

    あの旨い生き物が中世イングランドでは「地代」として納められていた! | 日本人も大好物
    akasakax
    akasakax 2023/07/28
    え?!?!肉食禁止って魚はOKなの?!?!禁欲的でも何でもないマイルールじゃん。 生き物の殺生が云々と関係ないんだ‥(衝撃)
  • 「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち

    仕事を持つ傍ら、以前の世代の親よりも子供との時間を持とうとする現代の母親は強いプレッシャーを感じている。そして実際に、子育ては昔よりも大変な仕事になっているというのだ。 米国の親たちは、育児が予想よりもはるかに大変だと感じている。これは、「ピュー研究所」による最近の大規模な調査で明らかになった。そして、彼らがただそう感じているだけでなく、実際に子育ては昔よりもきつい仕事になっていることが、さまざまな調査の結果でわかっている。 この米国人の親3757名を対象とした最近の調査によれば、18歳以下の子を持つ親の10人に8人が、育児に関わる時間の大半、あるいは全部を楽しくてやりがいがあるものと感じている。しかし、全体の3分の2は思っていたよりも大変だとも回答している。「思っていたよりずっと大変である」という回答もここに含まれているが、そう答えたのは母親の3分の1にのぼっている。 この結果は、ほかの

    「現代の子育ては以前より大変になっている」ことが最新調査で明らかに | より多くの時間とお金を子供に費やす親たち
    akasakax
    akasakax 2023/02/11
    全国のお母さん…冬場は一日くらいお風呂入れなくてもいいよ、大人みたいに顔が脂ぎったりしないよ髪もサラッサラだよ子ども…
  • 米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る

    安倍元首相の殺害事件を受けて旧統一教会に厳しい目が向けられるなか、米紙「ワシントン・ポスト」がその資金源と大物政治家との関係に斬り込んだ。元教会幹部やカルト研究者らに言わせれば、日はこの世界的教団の富の7割を生み出す「金脈」だという。 霊感商法で儲かる世界帝国 悲嘆にくれる高齢者を狙う訪問販売と、著名な政治家との人脈づくり──世界平和統一家庭連合(旧統一教会)はこの両輪により、数十年をかけて日を最も当てにできる「金脈」として確立してきた。 教祖・文鮮明が築き上げたスピリチュアルで儲かる世界帝国を研究してきた専門家たちはそう指摘する。 そして今、日の安倍晋三元首相殺害の容疑者が「特定の宗教団体」に恨みを抱いていたと警察に供述し、旧統一教会が容疑者の母親は信者であると認めたことにより、この国で長らく物議を醸してきた同教会に再び厳しい目が向けられている。 日の報道によれば、山上徹也容疑者

    米紙が斬る「統一教会にとって日本は大事な“金づる”だ」 教団が安倍晋三を重宝した理由 | 文鮮明帝国の“カネの流れ”に迫る
    akasakax
    akasakax 2022/07/14
    教会関係なく例えば動画のスパチャ額も日本人は突出してるっていうし一旦信頼するととことん金払いがいい国民性なんだと思う。
  • 老化に対して「ネガティブな感情」を抱くと、病気にかかりやすくなり、寿命も縮まる!? | 身体にもメンタルにも良いことなし

    徐々に顔の皺が増えていく、代謝が悪くなっていく、体力が衰えていく──加齢に伴う避けられない現象を考えてみると、なかなか老化をポジティブに捉えるのは難しい。けれど、こうした年齢に対する「差別」は、寿命にまで影響をおよぼす可能性があると研究者は指摘する。 ベッカ・レヴィ博士は、イエール公衆衛生大学院で担当する「健康と老化」の授業で、高齢者をイメージして最初に頭に浮かぶ5つの単語をシェアするよう学生に言う。そのとき彼女は「考えすぎないで」と伝える。 「知恵」「創造的」といった称賛の言葉や、「祖母」のような役割を表す単語──レヴィは学生たちの回答をボードに書き出していく。 「でも『老衰』が多く挙がるんです」と、レヴィは言う。 「それに肉体の不健康や衰えを指すものも──『背中の曲がった』『病気』『よぼよぼ』などです」 半世紀前に、精神科医であり老人学者で、アメリカ国立老化研究所創立ディレクターを務め

    老化に対して「ネガティブな感情」を抱くと、病気にかかりやすくなり、寿命も縮まる!? | 身体にもメンタルにも良いことなし
    akasakax
    akasakax 2022/05/13
    因果関係より相関ではないだろうか
  • イギリス首相ボリス・ジョンソンはどんな家庭で育ったのか | 家族への徹底取材で「人物像」を読み解く

    いたずら心に満ちた父親 1968年4月、米国防長官も務めたロバート・マクナマラが世界銀行の総裁となった。当時、世界銀行で高官として働いていたボリス・ジョンソンの父スタンレーは、あるエイプリルフールを用意した。50年経ったいまでも、彼は目をキラキラさせながら当時を語る。 「融資の提案書は色が決められていて、承認委員会に出すべき完全な文書は『灰色』でした。それで私はある灰色の提案書を作ったんです。 その内容は、エジプトの観光産業を発展させるために1億ドルを融資するというもので、『3つのピラミッドを追加で造る』という提案をしました。 この融資プロジェクトの間接的な利益として、エジプト軍が新ピラミッドの建造できわめて多忙となり、そのおかげで中東の和平が保証されることになるでしょう、と説明したわけです」 バカバカしさはこれで終わらない。新しいピラミッドの「投資利益率」は、「おおよそ9.762%」にな

    イギリス首相ボリス・ジョンソンはどんな家庭で育ったのか | 家族への徹底取材で「人物像」を読み解く
    akasakax
    akasakax 2022/03/06
    見る度にこんなに権力があっても優秀なヘアスタイリストが付けられないのかと驚かせてくれるボリス殿。弟さんは髪型決まってるじゃん。
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
    akasakax
    akasakax 2022/03/01
    イラク戦争の時もイラクの民間人に大量に死者が出ていたけど、日本は連合国として米国の応援をしていた。肌の色による差別、ずっともやもやしていたものをよくこの記事は指摘してくれたと思う。
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