5月26日にDESIGN GARDENから「カオス*ラウンジ」のデザインのiPhone4ケースが発売されたが、6月には販売元から購入者に第三者の権利侵害を理由に自主回収への協力要請がだされ、現在では一部の商品が差し替えられている状態である。→その後全商品販売停止へ。
![カオスラウンジデザインのiPhone4ケースが自主回収された件。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7188d58dcae4fe7ab5504b944a7c588a82b7e767/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2F49eeabf85dbf648b7593a181b650bac7-1200x630.png)
5月26日にDESIGN GARDENから「カオス*ラウンジ」のデザインのiPhone4ケースが発売されたが、6月には販売元から購入者に第三者の権利侵害を理由に自主回収への協力要請がだされ、現在では一部の商品が差し替えられている状態である。→その後全商品販売停止へ。
藤城 嘘氏は、ネットを拠点にメンバーを集めてイベントや展示会を企画する芸術集団(イベント企画名でもある)「カオス*ラウンジ」の創設者だ。 ネットスラングやアニメなどのサブカルチャーをモチーフに、現在の日本のネット文化を独自の解釈でアート作品に仕上げていくことを目指している。美術大学に通いながら、2010年代を表現する気鋭の現代アート作家として、精力的に活動中だ。 ただ、その活動には障壁も少なくない。商業作品を含む、既存の素材をモチーフにした手法は権利関係で問題視されることが多く、作者不明のネット素材も展示作品に利用すると“嫌儲”の視点で叩かれやすい。解釈の新しさを含んだアートゆえ、作品自体も理解されにくい。評価を得るためには、いばらの道を延々と進むしかない。 顔の見えるインターネット 第95回は、そんな難度の高い挑戦を続ける藤城氏にスポットを当てたい。前述のさまざまな課題にも覚悟を持って向
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