東日本大震災からの復興が各エリアで進んでいるが、そんな被災地の一つ、茨城県をアピールし、キュートな魅力で人々に元気を与えようとするアニメが登場した。それが現在、YouTubeやニコニコ動画などで配信中の、初の茨城県産アニメ『あぐかる』だ。 タイトルの『あぐかる』とは農業を意味する「agriculture(=アグリカルチャー)」を略したもので、主人公は茨城県のとある町で農業に勤しむヒロイン・原木さなえ。そんな彼女の前に茨城の農地を手に入れようとするタヌキのムジ郎、モグラのポジリン、イノシシのデェ五郎の3匹からなるごじゃっぺブラザーズが現れ、さなえはお米の精霊・いなほとトランスファーム(合体)し、農業天使(あぐかるエンジェル)バラキちゃんに変身! 正義と悪の対決が展開するというのがこのアニメの基本ストーリーだ。 “農業+魔法少女”という異色コラボのユニークさに加え、本編中にはお米の精霊のレクチ