Rails では JSON モジュールの提供している to_json を上書きしています。 JSON モジュールの to_json は C 言語のレイヤーで再帰処理しますが、Active Support の提供している to_json (ActiveSupport::JSON.encode) は Ruby のレイヤーで再帰処理する上、文字列の処理は毎回 ActiveSupport::JSON::Encoding::JSONGemEncoder::EscapedString を生成するので格段に遅くなります。 そのため、速度が求められる箇所での JSON のシリアライズには JSON.generate を使うことを検討すると良いです。 では、JSON.generate を使うべきでないケースにはどのようなものがあるのでしょう? ActiveSupport::JSON.encode が実現して