日本高校野球連盟と朝日新聞社は5日、第103回全国高校野球選手権大会(9日開幕、阪神甲子園球場)に出場する作新学院(栃木)の部員3人が、新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。主催者は、保健所が部内に濃厚接触者はいないとしていることから集団感染ではないと判断し、予定通りの参加を認める。陽性者3人は無症状で自宅待機しているという。 日本高野連などによると、部員1人の陽性が1日に判明。その後、主催者が実施する大会前のPCR検査を宿舎入りを予定する32人に実施したところ、3日に新たに部員2人の陽性が確認された。他の30人は陰性だった。主催者は6日に宿舎入りするチームについて、初戦となる14日の高松商(香川)との2回戦までに計4回のPCR検査を実施し、健康観察を継続するとしている。
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