虹の橋をわたった愛犬が迷わず帰ってこれるように、 今年も昨年と同じようにキュウリの精霊馬をつくる予定でした。 ですが、特売日にキュウリを買い忘れてしまい 精霊馬がない状態のままお盆を迎えることに。 精霊馬以外に、なにか簡単にできる供養の方法はないものかと お盆に関するいろいろな情報をパラパラと検索していると、 むかし、遠野市を中心とする岩手県の中部地方に 供養絵馬という風習があったことがわかりました。 絵馬といえば、一般的には文字で願い事などを書き込んだ小型の額ですが、 供養絵馬は、横サイズが70~100センチほどもある大型の板絵で、 そこには故人が来世で過ごす姿などが きめ細やかな筆致で美しく描き込まれています。 「絵で供養する」という考えはおもしろいですね。 ふだんはワンコのことは忘れて過ごしているので、 一年に一度ぐらいは ちょっと手間のかかる作業を行って 在りし日のワンコの姿をしっ