1:本多工務店φ ★:2011/01/28(金) 23:12:46 ID:??? 巨額の財政赤字や超低金利もほとんど役に立たなかったのはデフレのせい、という常識は間違っている。 今では思い出すのも困難だが、日本は80年代、世界で最も尊敬される経済大国だった。 日本人の生活水準はいずれ世界一のレベルに達し、技術革新でも世界をリードしていくだろうと誰もが思った。 だがいま聞こえてくるのは、経済成長が止まった「失われた10年」の二の舞いになるなという警告ばかり。 日本の主な過ちは「景気刺激策」を小出しにし、デフレを招いたこと。 消費者は将来は価格が下がるという期待から、買い物を控えるようになってしまった──今や一般常識と化した説明だが、これは誤っている。 日本経済の没落が示しているのは、景気刺激策の効果には限界があるということ。 デフレの悪影響も、少なくとも穏やかな物価下落に関す