Classic Shellを導入する Windows 7ユーザーならご存じのとおり、同OSには過去のWindows OSで愛用されてきたクラシックスタートメニューが用意されていません。比較的小さいクラシックスタートメニューを使用することで、ネットブックのようにデスクトップ領域が狭い環境を最大限活用することが可能でした。 そもそもクラシックスタートメニューは、Windows 95時代からWindows OSを使ってきたユーザーに対して、下位互換性を残すために用意された機能です。しかし、Windows 7で行なわれたUI(ユーザーインターフェース)の改良に伴い、同機能が切り捨てられることになりました。使い慣れたUIで最新のOSをというユーザーも多いでしょう。(図01〜02)。 図01 Windows 7のスタートメニュー。テーマを「Windowsクラシック」に変更しても、 同メニューをシンプル