『タナカカツキの「アニメの時間」』会場の渋谷UPLINK FACTORYにて いまのアニメーション作家はなにを考え、なにをつくり、どこへ向かうのか。そんな素朴な疑問を解決するべく7月29日(火)より渋谷UPLINK FACTORYにてスタートする新イベント「アニメの時間」。気鋭のアニメーション作家を招いて、アニメーション作品の上映とトークを行なうこのイベントのホスト役を務めるのが、『バカドリル』『オッス!トン子ちゃん』といったマンガや、カプセルトイシリーズ『コップのフチ子』の共同開発や近年はサウナ大使(!?)としても活躍されているクリエイターのタナカカツキさん。カツキさんのアニメーションへの熱い想いと、サウナへの暑い想いを、なるべくアニメーション寄りになるよう、お話をお伺いした。 将来どうすんの? ──今回のイベントの開催経緯からお聞かせください。 それこそ15年くらい前に、デジタル環境下