6月4日に開幕した「北アルプス国際芸術祭」の様子を動画でお届け。今回は「動画で見る北アルプス国際芸術祭(前編)」の続編として、「東山エリア」「仁科三湖エリア」「市街地エリア」から注目作品を紹介する。 ある1点から見ると、巨大な幾何学模様が平面のように現れる作品で知らるフェリーチェ・ヴァリーニは、「東山エリア」の3世帯しか生活していない集落に巨大な作品を設置。のどかな里山風景で黄色い線を見つけたら、あとは「ポイント」を探すだけ。集落を丸ごと巻き込んだ壮大なスケールに注目だ。また、同じエリアにはニコライ・ポリスキーによる巨大な竹のオブジェ《バンブーウェーブ》もお見逃しなく。 「仁科三湖エリア」では、木崎湖にいくつものカラフルなボートが浮かぶ。近づいてみると、ボートの正体は枯木や生活廃棄物によってできたもの。アルフレド&イザベル・アキリザンがこの作品に込めた「環境破壊」や「過疎化」に対するメッセ
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