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ブックマーク / tumada.medium.com (4)

  • 効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること

    2016 年に逝去した、元 Intel CEO の Andy Grove による High Output Management の日語訳が復刊され、さらに Hard Things の Ben Horowitz の序文がついたことで、改めてスタートアップ界隈でも 1 on 1 (ワンオンワン) ミーティングの効果が注目され、各社や各人の 1 on 1 のノウハウが共有されるのではないかと期待しています。 Y Combinator の Sam Altman はスタートアップ初期でのコミュニケーションの重要性を何度も説いています。特にスタートアップは業務が複雑になりがちで、かつ状況の変化も早いため、コミュニケーションがボトルネックになりがちです。 コミュニケーションの遅れは意思決定の遅れにつながります。そして意思決定の遅れは事業の進捗を遅らせたり、トラブルの兆候を見逃してトラブル発生の原因にな

    効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること
    akawakami
    akawakami 2017/01/13
  • ビジネスモデルと戦略の違い:戦略とは何でないか

    少しだけビジネスモデルの話をしなければいけなりました。そこで気になっているのは、ビジネスモデルという言葉が戦略と混同されて用いられがちという点です。そこである程度の整理が必要だと思うのですが、ポーターによる整理が最も的確で使いやすいので紹介させていただきます。ついでに他の概念との違いも整理します。 なお、事業の初期からビジネスモデルばかりを語るのは好きではないですが、多少考えておいたほうが良いと思っています。 ■ビジネスモデルと戦略の違いビジネスモデルはビジネスの存続の仕方を説明するものビジネスモデルという用語は、ポーターに従ってビジネスの最も基的な要素をまとめたものであるという認識が良いと考えます。つまり、 どうやって利益を上げるのかコストはどれぐらいになるのか売上はどこから得るのか収益の上がる事業にするためにはどうすればいいのかといったような、企業が存続するための要素をまとめたものが

    akawakami
    akawakami 2016/09/05
  • 「冷静に考えてスタートアップを始めたほうが得」な理由と、その流通の必要性

    起業を他人に勧めるとき、「世界を変えよう」「世界一になろう」「好きなことで生きていこう」「破壊しよう」「リスクを取れ」といったような意気盛んなレトリックを使われることも多いように見えます。 こうした言説が流通するのは創業者自身にリスクを取った自己を肯定するバイアスがかかるせいかもしれません。あるいはスタートアップという選択肢に気づいてもらうためのポジショントークなのかもしれないので、そうしたキャッチーな言説にも必要性はあると認識しています。 ただ、個人的にはそうした精神論は苦手なことが多いです。また、話す相手によっては「意識が高い」と受け止められて、こうした精神論による説得が有効ではないどころか悪影響を与える場合も多いと感じています。 なので、そういう人たちのためにも、精神論だけではない「スタートアップを始める”合理的な”理由」がもっと流通しても良いのではないかと思います。そうすることでこ

    「冷静に考えてスタートアップを始めたほうが得」な理由と、その流通の必要性
    akawakami
    akawakami 2016/06/11
  • 2016 年のスタートアップエコシステムを考える:「サイクルの速度」「超初期のプロジェクトへの投資」という課題と対策

    スタートアップエコシステムの図、電通報より:http://dentsu-ho.com/articles/26932016 年も中盤となりました。現在日のスタートアップエコシステムはより健全な方向に向かっているのでは、という話を良く聞きます。 投資面を見てみれば、 様々な種類の VC が増加し、資金が豊富に巡りつつあるCVC という形態を中心に大企業の参画が増えており、スケーラレーターとしての期待も高まる一度 Exit を経験した元起業家のエンジェル投資家が増えてきているなど、良い兆候が見えるとともに多くの資金が流入しているように思います(逆にバリュエーションが高騰しており、独立系は投資を控えているとも聞きますが)。また行政や士業からの手厚いサポートも増えてきているようですし、育成プログラムも数の増減はあれ続いています。 プレイヤーとしての起業家も、かつて若手が中心だった時代とは違い、幅広

    2016 年のスタートアップエコシステムを考える:「サイクルの速度」「超初期のプロジェクトへの投資」という課題と対策
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    akawakami 2016/06/11
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