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  • 東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営

    ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ

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    akehyon 2014/06/21
    中井英夫は洞爺丸事故から、長編『虚無への供物』を作り上げた。事故から思想や哲学が生まれる可能性も、あると思う。
  • 孤独な老人が不幸というのは嘘らしい | ブログ運営のためのブログ運営

    上野 正彦の「死体は告発する 毒物殺人検証 (角川文庫)」を読んでいたら、こんな記述があった。 独り暮らしの老人は自殺が多いというイメージがあるが、これは嘘であり、三世代同居の老人の方がはるかに多い、ということだ。 その他たくさんの研究をしたが、老人の自殺の研究は、国の衛生行政の方向を転換させることに役立った。当時、国は独り暮らしの老人はさびしく孤独であろうと、手厚い政策がとられていた。しかし統計をとってみると、独り暮らしの老人よりも、三世代同居の老人の自殺の方がはるかに多かったのである。  老人は体力も衰え、収入も少ない。家族の負担になっているから、信頼する身内から冷たく疎外されている。これが自殺の動機になっているが、警察官と一緒に検死に行き、息子夫婦に動機を尋ねても、世間体を気にして自分達が老人を疎外していたからなどとは、決して言ってはくれない。神経痛などの病苦を理由に持ち出すので、

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    akehyon 2014/03/23
  • 小保方晴子は早稲田から返済不要の奨学金まで貰ってる | ブログ運営のためのブログ運営

    あまりこの件が知られていないようなので、エントリーしておこう。 例の割烹着は早稲田応用化学会給付奨学金を貰っている。 http://www.waseda-oukakai.gr.jp/gakusei/shougakukin/2007message.html 小保方 晴子(常田研 M2) 小保方晴子私は幼き頃より、研究者を志し、特に再生医療に強い興味を持っておりました。また、早稲田大学応用化学科にはAO入試と言う特別入試枠で入学いたしました。そのときの面接において応用化学科の先生方が私の夢に真剣に耳を傾けてくださったことに感激し、これまで目標を見失わず大学生活を過ごすことができました。今回の面接においても、応化会OBの代表である選考委員のみなさまが私の未熟な考えを温かく受け入れてくださったこと、このご恩を忘れず、日々の研究に更に精進してまいりたいと考えております。 現在、応用化学科のOBである

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    akehyon 2014/03/11
  • 発達障害者の遺伝子が生き残ってきた問題 | ブログ運営のためのブログ運営

    発達障害者がたくさん「発見」され、それを排斥するのが今日の風潮である。しかし不思議なのは、障害者がこんなにたくさん遺伝子を残してきたことである。発達障害の遺伝のしやすさは経験的に認識されている。発達障害の傾向は親子で似通っていることが多いので、劣性遺伝ではなく優性遺伝と考えていいだろう。これだけ親から子へダイレクトに受け渡される障害者の遺伝子が脈々と生き残ってきたことは不思議である。 発達障害者が最も困難を抱えているのが婚前交渉である。ここ数十年の日においては、セックスに飽きたら結婚というライフスタイルが選択されており、おそらく有史以来初めてだと思われる。明治から昭和20年までが性的モラルの一番うるさい時代であろうし、それ以前はゆるいことも多かっただろうが、江戸時代以前だと早婚が基であり、セックスに飽きたらようやく結婚というわけではなかった。 親が娘の結婚相手を選ぶという観点から言うと

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    akehyon 2014/01/02
  • 東浩紀が元の思想路線に回帰する模様 | ブログ運営のためのブログ運営

    https://twitter.com/hazuma/status/412268338769694721 震災後、ぼくは一種の麻痺状態にあった。仕事に自信がなくなったし、若手がやりたいのであればなんでもいいという冷笑状態にもあった。しかしフクイチ出版で心に区切りができた。批判を怖れずに信念を表明しようと思う。いまの若手ゼロ年代は堕落している。ゼロ年代思想は流を取り戻すべき。 東浩紀が宇野常寛と袂を分かったのは、宇野が勝手に自意識をこじらせた側面が大きく、東の意図ではない。宇野がかなりの運動音痴であることは人も認めており、挙動不審な動作や喋り方も含め、典型的なオタクなのだが、(顔はマズイにしても)長身でスタイルも悪くない。宇野の自意識だと、自分は(他のオタクとは違って)イケてると思っているようだ。かつての教養主義は旧制高校のエリートが童貞をこじらせた文化であり、婚前交渉の禁止が徹底され

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    akehyon 2013/12/18
  • 「ネット弁慶」は東浩紀のことだろ | ブログ運営のためのブログ運営

    https://twitter.com/hazuma/status/402308365952368641 最近のネットにおいては、素人ブロガーが絶滅危惧種となっている。かつては「真性引き篭もり」のような素人ブロガーが多大なアクセスを得ていた。彼の極端な視野の狭さや、一点だけに執着し激昂し、常軌を逸した長文を書くのはアスペルガーなのだろうし、決して彼の書いている内容は公平ではないが、それでも視野狭窄ならではの鋭い観察眼で人気を集め、万単位のアクセスがあったのである。 真性引き篭もりは今でもブログを書き続けているが、もう終わった存在である。ブログが読まれるには、ある程度の市場が必要である。競争相手がいなければ自分のブログで多大なアクセスを独占出来るというわけではなく、文化的な盛り上がり(それによるアクセスの環流)が必要なのである。文化圏が成り立たないくらいに寂れると、もうおしまいなのである。は

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    akehyon 2013/11/20
  • 友達がいない人にとってSNS時代は肩身が狭い | ブログ運営のためのブログ運営

    カチェリーナはとうとうNexus 7を購入した。LTE版である。もうiPhoneなど使う余地はない。グルーシェンカに見せびらかすために使いの者をやって呼びつけた。 「これはLTE版である。Wi-Fiがなくても使えるのだ。おまえは先走ってWi-Fi版買ってしまったからな」 「Wi-FiないところではiPhone使いますし」 「あと、おまえのNexus 7に貼ってある保護フィルムだが、フィルムを貼ると感度が悪くなる。わたしのように裸で使うのがベストだ。傷が付いたら買い直すだけだからな。わたしの資産なら何百万台だって買えるのだ」 「よかったですね。ところでカチェリーナ様がいちいち人を寄越すのが面倒です。スマホかタブレットで通信したいです」 「ああ、そうか。まあいいだろう」 「当然LINEくらいやってますよね」 そう言われるとカチェリーナは硬直した。LINEなどやっているわけがない。だが、やってな

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    akehyon 2013/09/15
  • 荻上チキが「津田大介は朝鮮人」と中傷の喩えをした瞬間、津田が鬼のような顔に | ブログ運営のためのブログ運営

    朝まで生テレビでネットにおける中傷の喩えとして、荻上チキが「津田大介は朝鮮人」と言ったのだが、この瞬間津田大介が鬼のような顔になったのが面白い。 先日フィフィという頭のおかしな人が津田を相手に自爆してくれたので、わたしも余計なことは言わないように気を付けよう。 津田のような巨悪に立ち向かうには、こちらも限りなく狡猾でなければならない。 この戦場に馬鹿はいらない。 わたしは決して剣を抜かない。 津田がギャーと発狂して叫びながらわたしを刺しにくるまで待つだけである。

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    akehyon 2013/04/27
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