■ 建玉(たてぎょく) 建玉とは、未決済になっている契約総数です。または、玉とも呼ばれます。 ある契約の建玉が1枚あるということは、その契約に関して一人の売り手と買い手がいることを意味します。 建玉は、相場によって増減し、株価が上昇している時は建玉の残高が増加し、 下降している時は減少する傾向にあります。 さらに、売り方の「売り建て玉」(売り玉)と、買い方の「買い建て玉」(買い玉)に区別ができます。 例えば、ある銘柄を100株ずつ「買い」や「売り」で行った場合、 決済の「売り」や「買い」で決算するまでは、100株の「買い建て玉」や「売り建て玉」が残っていることになります。 もちろん、売り建て玉を持っている時は空売りをしているので、株価が下降すると利益が出ます。 信用取引では、よくこれらの単語が使われるので覚えておきましょう。 ■ 信用取引をする人数を知る 一般信用取引と制度信用取引を合計し