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  • 机を蹴飛ばされても前に進む「異色の官僚」

    なぜ理系から、国際関係専攻に移ったのか 三宅:今日は私の経産省時代の先輩でもある江崎さんに、話を聞きたいと思います。最初に、江崎さんはもともと理系のバックグラウンドですが、ユニークな発想の原点を知るために、生い立ちも含め、なぜ経産省(当時の通産省)を志したのか、というところから教えてください。 江崎:正直なところ、初めは通産省に入ろうとは考えていませんでした。通産省は日の官庁でありながら、自らMITI(ミティー)などと名乗り、おしゃれで少し気取った役所というイメージがありましたので、田舎者の自分にはまったく合わないと思っていました(笑)。 三宅:そんなに田舎の出身なのですか? 江崎:私は、岐阜県の山合いの古い家に生まれ、「お前は長男だから家を離れてはいけない」と言われて育ちました(笑)。無医村だったこともあり、子供心に野口英世やシュバイツァーにあこがれ、将来は医者になって困っている人を助

    机を蹴飛ばされても前に進む「異色の官僚」
    akfmk
    akfmk 2014/04/30
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