インフォテリアUSAの江島さんのBlogを読んではっとした。 彼もまた自ら作り上げたサービスを撤収する立場にある。 私が個人のBlogとはいえ、この場でeyeVioの営業譲渡について意見を述べることは残念ながら許されない。色々な報道でeyeVioのことが引用されているのをみるにつけ、もどかしく、胸が苦しい思いがする。 しかし彼は自らの責任を明言し、失敗の背景について冷静に分析してみせた。単に関わったメンバーを礼賛するだけでなく、コスト構造についても明らかにし、自らの力不足と結論づけた。 この勇気は賞賛に値する。 正直、彼のこれまでのBlogは私には難しい表現が多く、どこか気取った印象を禁じ得なかったのだが、今回のエントリーは胸をうつものだった。 エントリーからも分かるように、彼は今回の撤退により失職する。つまり日本に帰る手段を断ち切って背水の陣でリスクを取っていたのだ。(補足:追記2)私が