「オリックス‐西武」(30日、京セラドーム大阪) 西武・秋山翔吾外野手が今季211安打を放ち、1994年のオリックス・イチロー(現マーリンズ)を超え、シーズン日本選手最多安打記録とパ・リーグ記録を更新した。秋山は今季142試合目、94年のイチローは130試合だった。プロ野球記録は阪神・マートンが2010年につくった214安打。 【写真】鮮やか!低めのフォークをしっかり捉えた秋山の“メモリアル安打”スイング 初回、東明に対して1ボール2ストライクからの4球目、140キロの真っすぐを捉えた打球はレフト線への二塁打とした。シーズン210安打目でイチローに並んだ。 さらに二回2死二、三塁からは同じく東明に対してカウント1‐1からの3球目の変化球を捉え、ライト・糸井のグラブをかすめる安打で一気に三塁を陥れた。 秋山は「フォークです。栗山さんの犠牲フライで1点入っていたので気持ちだけで振りまし