「Yahoo!JAPAN」の検索エンジンも「Bing」に――米Yahoo!が米Microsoft(MS)と提携し、MSが開発したBingの検索エンジンを採用すると発表したことを受け、ヤフーは7月30日、「Yahoo!JAPANの検索エンジンにもBingを採用する可能性が高い」とコメントした。検索連動広告についても、MSのプラットフォーム採用を検討する。 Yahoo!JAPANの検索エンジンは現在、米Yahoo!が開発した「Yahoo! Search Technology」(YST)だが、「米Yahoo!がBingに切り替えた後、日本市場向けにも良いエンジンだと判断すれば、Yahoo!JAPANにもBingを搭載していく可能性が高い」(ヤフーの広報担当者)という。 「MSと米Yahoo!の発表内容を見てみると、YSTの開発が終了する可能性が高い。ヤフーは以前、Googleやgooの検索エンジ
米Microsoftは5月28日、新検索エンジン「Bing」(日本語表記は「ビング」、コードネームは「Kumo」)を発表した。北米で6月3日からサービスを開始。その後、世界各国で本格展開する。 日本では同日から、Bingのβ版を公開。当面は、現行の「Live Search」と同じ機能のみ提供する。Live SerachがBingの“ガワ”に着替えるといったイメージで、Bing独自の新機能は順次追加する。Live SearchはBingのURLにリダイレクト。日本で正式版に移行する時期は未定だ。 トップページは北米のBing同様、風景や生物などの画像を全面に表示し、検索窓にキーワードを入力して検索する。検索結果の画面デザインは、左帯にメニューを表示する2ペインのBing仕様に変わるが、検索結果の内容は現在のLive Searchと同じだ。 北米のBingに実装される、おすすめ検索結果の表示機
米Microsoftと米Yahoo!は7月29日、Web検索で提携すると発表した。 この10年契約の下、Yahoo!はMicrosoftのBing検索エンジンを採用し、Yahoo!サイトの検索アルゴリズムおよび検索広告プラットフォームとする。ディスプレイ広告などでは、引き続き自社の技術とデータを利用する。 Yahoo!は両社の広告主のリレーション営業を行う。検索広告の入札システムとしては、両社ともMicrosoftのAdCenterプラットフォームを利用する。 Yahoo!の直営および関連サイトで発生したトラフィックに関して、両社は売り上げを分け合う。またMicrosoftはYahoo!にトラフィック獲得コスト(TAC)を支払う。最初の5年間は、Yahoo!傘下のサイトで発生した売上高の88%を支払う。さらにMicrosoftはYahoo!傘下のサイトの検索1件当たり売上高を各国で最初の1
米Microsoftが、友人や家族の状況をネットで把握できるサービス「Microsoft Vine」を立ち上げる。災害などが発生したときに便利かもしれない。 同社はこのサービスについて、「気になる人や場所に何が起きているかを知り、家族や友人と連絡を取り合い、助けが必要なときに知らせを受ける」ことができると説明している。「家族、近所の人、スポーツチームなど少人数のグループが連絡を取り合うのに適している」。 Vineは主に「ダッシュボード」「リポート」「アラート」の3つの機能で構成される。ダッシュボードでは、気になる場所や親しい人に関する情報を確認できる。場所に関しては地方および全国ニュースから集めた記事、政府からの公安関連の発表などが、人に関してはFacebookのステータス情報やTwitterの投稿などがダッシュボードに表示される。 リポート機能では、ほかのユーザーのダッシュボードに自分の
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マイクロソフトのオンラインサービス「Windows Live」が12月上旬にリニューアルする。Hotmailやメッセンジャー、カレンダー、SkyDriveなど、これまで個別に存在していたWindows Liveサービスを1つにまとめ、新たなソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に生まれ変わる。 新たに「更新情報」と「つながり」という2つの機能が加わり、自分のプロフィールや保存した写真、ブログの更新などを、家族、友人、知人と共有できるようになった。SNSといってもmixiのような日記によるコミュニケーションを中心としたものではなく、友人のさまざまな最新情報をフィードするFacebookに近い印象だ。 下の画像は新しいWindows Liveのホームページ。Hotmailの新着メールや友人の更新情報を確認できる。 マイクロソフトのオンラインサービス「Windows Live」が12月上旬
ラスベガス発--Microsoftの最高経営責任者(CEO)であるSteve Ballmer氏はInternational Consumer Electronics Show(CES)で、いつも通りの楽観的な見方を示した。しかし、テクノロジ業界が厳しい状況にあるという現実的な認識も明確に示している。 Ballmer氏はCESでの基調講演を行った翌日、米国時間1月8日にCNET Newsとのインタビューで次のように述べた。「実際のところ、経済は低迷しているのではなく、ちょっとしたリセットが起きている。低迷とリセットは全く異なり、リセットがわれわれに意味することを真に突き止めようとしている」 Ballmer氏は「リセット」がMicrosoftに意味すること、「Windows Vista」から学んだこと、そして「Office」をウェブ上で提供することについて語った。最大の懸念事項は現在もGoog
Microsoftの最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏は1年前の米国時間2008年2月1日、Yahooを買収する意向を全世界に向けて発表した。 しかし数カ月に及んだ交渉にもかかわらず買収契約は成立せず、Yahooの多くの株主を失望させ、Jerry Yang氏からCarol Bartz氏へという同社CEOの交代劇を促す結果となった。しかし1年前のある日、Yang氏がまったく逆の立場に立ち、Microsoftの申し出をYahooに受け入れさせていたとしたら、どんなことが起こっていただろうか。 もちろん、実際にどのようなことが起こったかを知ることは不可能である。しかし、第二次世界大戦でナチスドイツと大日本帝国が勝利を収めた世界を描いたPhilip K. Dickの小説「高い城の男」のように、思考実験を行うことで何かが明らかになる可能性はある。 そこでYahooが交渉によって、例
Microsoftが,32年の歴史の中で初めての大量解雇を実施するかもしれない。 この噂(うわさ)が昨年末から米国で広まっている。噂の震源地はMini-Microsoft と Fudzillaの二つのブログである。その後,英Times Online,Seatle Times,CNET Newsなどのメインストリームメディアも後追いしている。 Fudzillaによると,9万人以上の従業員を抱えるMicrosoftが約1万5000人をレイオフするという。これは全社員の17%に相当する。1月15日に発表するとのことだ。第2四半期の決算が公表される1月22日の1週間前である。Microsoft EMEA (Europe, Middle East and Africa)の社員が多く削減対象になるとしている。 ただし,これはあくまで噂のレベルである。同じように噂を流したMini-Microsoft は
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