米Googleは2月26日 (現地時間)、KDDIを含む6企業とともに日米間を結ぶ大容量の光ファイバ海底ケーブルを敷設する計画を発表した。増加し続けるアジア-米国間のデータおよびインターネット・トラフィックに対応できるだけの容量を確保し、動画配信やIPコミュニケーションなど今後のネットサービスの展開を円滑に進めるのが狙いだ。 新ケーブルシステムは「Unity」と呼ばれており、計画にはKDDIのほか、Bharti Airtel、Global Transit、Pacnet、SingTelなどが参加している。千葉県千倉 - 米カリフォルニア州ロサンゼルス間の約10,000キロを結ぶ5ペアのケーブルシステムとなり、最大8ペアまで拡張可能。各ファイバペアの容量は最大960Gbpsで、拡張分を含めた最大通信容量は7.68Tbpsとなる。他のケーブルシステムともシームレスに接続し、アジア地域との接続を強