マイクロソフトは14日、組み込みOS「Windows Embedded CE 6.0 R2」をリリースした。Web Services on Devices用API、VoIP電話機能、シンクライアント機能などを追加および強化し、Windows VistaやWindows Server 2008を搭載した機器などの間で、シームレスな接続が可能になる。 今回のバージョンアップでは、おもに以下の機能の追加/強化が行われた。 Windows Vistaで利用可能なものと同等のWeb Services on Devices用APIを提供 新しいVoIP電話機能のサポート Internet Explorerの機能強化ならびにWindows Media PlayerによるOCX 7のサポート 追加可能なフォントエンジンのサポート(従来はTrueTypeフォントとビットマップフォントの2つを用意していたが、